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官能小説感想文

このブログは官能小説の感想を書くBLOGです。 一応18歳未満の方は見るのをご遠慮ください。

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彼の秘密 (くすぐり+和姦+ラブラブ) 

「ね、ねぇ本当にするの?」

少し怖い、自分でも声が震えているのがわかった。

「大丈夫、まかせてよ」

極上の笑みを浮かべながら、手首の辺りを布製の紐で縛られる。

「でも、何も縛らなくても」

確かにOKしたけどこれはやりすぎでは・・・。

「いや、雰囲気は大事でしょ?それに手だけだから問題ないでしょ?」

「いや、あるでしょ!?普通は縛らないでしょ!?」

「いや、この世界は縛るのは普通だすよ、縛らないのはゴムをしないのと同じくらいマナー違反です」

「そんな言い切られても・・・そうなの?」

(しかし、そんな満面の笑みで言われても説得力が・・・まぁそんなもんなのかな?この世界じゃあ)

「ん?ひょっとして痛いですか?」

「いや、大丈夫だよ。何ともない」

まぁ、何ともなくはないけど・・・縛られているわけだし。

しかし、布製なので痛くはない。

「そっか?もし、痛かった言って下さいね、緩めますし」

「あ、あぁうん、ありがとう」

縛ることにお礼言うなんておかしい・・・よね?

(さっきから一人で心の中でツッコんでるな私)

そのことに笑いそうになるが、すぐに自分が緊張しているのがわかった。こうやって別のことを考えたり、自分の中に入っていくのは逃げている証拠だ。

「うん、出来た!もうこりゃあ芸術ですね」

「・・・・・・えらく嬉しそうね」

上機嫌だとわかるくらい声が弾んでいる。こんな彼をみるのは付き合って半年、初めてかもしれない。

「心の準備はOK?」

「う、うん。お手柔らかにね、初めてだし」

子供の時、女同士でふざけ合ってしたことはあるけど、こんな風に縛られて本格的にヤラれるのは初めてだ。

(まぁ、死ぬようなことは・・・・・・ないだろうしね、うん!)

こんなことで死んだら家族も友達も葬式の時、笑うだろう・・・まさに笑い死にだと・・・・・・・。

(やばっ、想像したら怖くなってきた)

「よし、じゃあさっそく」

手が伸びてくる。

(ど、どこにくるの?)

正直、エッチするときより、緊張する。

「・・・んっ」

手首を縛られた両手を頭の上に彼の片手で固定される。

「ふふっ、かわいっ♪」

「・・・・・・この状態で言われても・・・微妙」

「そうですよねっハハっ」

(マジで楽しそうね)

基本的に彼・・・一郎は優しい。知り合って半年、恋人になって半年、合計一年の付き合いでそれはわかっている。

(・・・・・・大丈夫よね?)

この1年彼を見て、付き合ってきたのだ・・・大丈夫!大丈夫!そう言い聞かせる。

(まぁ、一郎が25歳・・・残りの24年間をどう過ごしてきたのかは言葉でしかしらないけど)

とにかく、大丈夫だ、うん、そう信じよう!・・・そう思う反面、残りの24年を知らない分怖い。本当の彼を私は知らないのでは?実はギネス級のドSかも?そう思う自分がいる。

「っ!・・・ンッハァ!」

服の上から手が脇を這う。

(んっ!変な感覚ッ!)

くすぐったくはあるけど、それも微電流が流れる感じで何とも言えない感じ。くすぐったくはあるけど、笑うほどではないそんな感じ。

「んっ・・・ん」

脇を軽く、ソフトに、ゆっくりと下から上に何度もなで上げる。

「どうですか?」

「ンッ、何か変な感じはするけど別に大丈夫」

「そう?・・・フフっ」

(よかった結構ゆったりなのね)

服の上だし、しかもスピードもゆっくり気持ちよくもないけど、まぁ彼が満足するするならそれでいいかな?そんな風に思っていた。

(こんなにニコニコしている彼を見るのも悪くない)

そんな風にも思っていた。





でも、この行為はジェットコースターでいう、始まり・・・・・・天に昇って・・・急降下する幕開けでしかなかった。



「あひゃやああははははははっーーーーッ!!ストッッツッ!!ハヒャハヤハハハ~~~ッ!!」

脇のところなので彼の手がどんな風に動いているのか、いまいち見えないが感覚では嫌というわかったほどわかった。



円を描くようになぞり

脇の肉を引っかき

脇をかき回し

脇を摘んで揉む



それらを強弱をつけ、しかも私の予想を裏切るタイミングで、仕掛けてくる。彼の手が、指が動くたびに

「はぐぅうーーッ!!ンッアッアッハハハハーーーーーッ!!きっキックぅーーー!!、ゆ、ゆるじて~~ッッ!!」

「大げさだなぁ。ちょっと指を動かしてるだけじゃないですか」

確かにその通りだった、しかし、その小さな動きに私は悶絶する。

(い、息が出来なッ!)

私は自分でも信じられないくらい暴れ、のた打ち回った。

しかし、馬乗りになられた上に体重差があり、動けない。

「ほれほれ~」

責め方を変え、今度は脇を突く、人差し指と中指で脇の中心・・・窪みを。

「ンンッ!あひゃひゃははっーー!!!反則ッ!はんッッグハハッーーーッ!」

責められてないはずの足をばたつき、腹筋に勝手に力が入る。

「グハハだって馬鹿みたい(笑)そんな声出す人本当にいるんだ~」

バカにしたような声でからかわれる。

(ッ!誰のせいだと思ってるのよ!!)

私はキッと彼を睨んだ、しかし、半分は変な声を出してしまった照れ隠しもあった・・・しかし。

「くひゃひゃひゃーー、も、、ッいい加減にッくひゃひゃひゃーーッしてッ~~~ヒヤッハハハハーーーーッ!!」

そんな気持ちや反骨心は脇を摘まれ、突っつかれた瞬間、圧倒的な妖しい刺激のせいで遥かかなたに吹き飛んでしまった。

刺激から何とか逃げようと身体を暴れさせようとするが少し動かせるだけで、ぜんぜん自由に出来ない。

「おぉ、顔に変になっるし、赤くなってる~」

余裕がない私と真逆で一郎のほうは、余裕たっぷりでむかつくが、私自身それどころではなかった。

「アヒャヒャヒャーーッ!わ、脇っ!もう無理!もうおしまぃッッッきゃははーーーーーーッ!」

予測出来ない刺激・・・むず痒いような不思議な感覚から逃げようと私自身信じられないくらいの力で腕を下にして脇を・・・急所を彼の手から守ろうとするけど、まるで動かない。少し動くだけでまるで彼の拘束から抜け出せそうにない。

「もう、おしまいってッ!ハヒャヒャッ!おしまいっていってッッふぐぅうーー!」

唯一、自由に動く顔と足をめちゃめちゃに動かして、刺激を逃がそうとする・・・しかし、その必死さが彼をますます喜ばしているようだ。

「おぉ!すごい反応~。脇、よわ~。暴れすぎてパンツ見えてるよ~」

下は彼に会うからと、お気に入りのペタルスカート(生地を何枚も重ねたやつ)を履いていた。

足をバタつかせすぎたせいでスースーしていたので半分そうなっているとかわかっていたが最早、恥ずかしいとか感じている余裕はなかった。

「へ~下着はセクシー系のスキャンティで色は・・・黒って・・・・・今日、期待してたんじゃないですか?」

「うっうるさッ!ぐはっははーーーッ!も、もういいっっ!こ、降参、こうさッッはひゃひゃはっはッーーーーーッ!!」

いつもなら彼にそんなこと言われたら自分でも意識して甘い声を出していたが、今は地声で本能のまま声を出しているのでムードもへったくれもない。

「え~、まだ5分もたってないよ。20分って約束じゃないですか?・・・あ、わかった。もっとやって欲しいってこと?ツンデレってやつですか?かわいい~~」

「ふざけ、くひゃひゃひゃーーッ!そ、それダメッ!反則ッ禁止ッきんッッきゃははッ!キンッしーーッ!」

脇を人差し指と中指で突き、そのままその二つの指で優しく、素早く挟み摘み、伸ばし、離す。

「うぐっはっはーーーッ!アハヒャハヤハヒャヒャヒャーーーッひっひぃーーーッ禁止、キンックヒャヒャヒャーーッ!!きんしってゆってるのッッくひゃひゃひゃーーーー、ゆってるのにーーーッ!あはやひゃひゃひゃひゃはーーーー

!」

右脇を突かれ、摘まれ伸ばされると身体を右に傾かせ、少しでも逃げようとするけど、すぐにそして、不意に私の予想を裏切るタイミングで左脇をくすぐる。

そうすると、私は左寄りに傾かせる。

(ッ!息がッ!体力がッ!続かないッ!!)

ふと、始めの笑い死にという単語が頭を掠めた。

このまま、本当に息が続かなくなって・・・・・・そんな光景が広がり心に暗闇が広がる。

しかし・・・

「あっひゃひゃーーッ!ウグッハハハハーーーッ!!」

脇からの妖しい刺激に一瞬でそんな暗闇は霧散した。

「ほれほれ~。こちょこちょ~」

(し、死んじゃう!)

私の顔は笑っていた。

私から発せられた汗と鼻水で、気合の入れた化粧のファンデーションが崩れて変な模様、色になって変な顔になっているのに・・・私は死ぬんじゃないかと思っているのに。

私は笑う。笑わされる。

「ふっひゃひゃひゃはっははーーーーッ!くるじぃっ!くるじッ!クフアァァアハハハァハッハーーーーっ!」

(もっ、ダメっ!)

声を出しすぎて若干枯れ気味になっているのが自分でもわかった。

「・・・・・・ふむ」

せわしなく動いていた彼の手が指が止まった。

「ハァハァハァッ!」

過呼吸のように、せわしなく息をする私。怒りや理不尽さよりも責めが止まったことに安堵した。

(・・・お、終わった)

「大丈夫?」

「ハァハァッ。あ、あんたね、ハァハァッ!ち、調子にッハァハァっ!」

息をしやすいように、若干身体を浮きあげてくれる彼に怒りが少し薄れる。

(まぁ、OKしたのは私自身だし・・・)

怒ればいいのかどうかのかよくわからない。そもそも「くすぐり」ってものに対してまるで知識がないので彼がやり過ぎなのか、どうなのか、いまいちわからない。

「ハァッと、とりあえずどいて後、手離して」

「あ、うん」

すんなり、どいてそして手も離してくれる彼。

(よかった。いつもの彼・・・一郎に戻ってる)

先ほどまでのS的な彼ではなく、普通の雰囲気に戻った一郎にほっとする。

「じゃあ、脇はとりあえず終了で」

「は?」

聞き間違いだと思った、そう思いたかった。

「よし、次は・・・」

「ひっ」

ジロジロと嘗め回すように、肢体を見られる。次の責め場所を探しているのは明らかだった。

(じ、冗談じゃないわよ!)

背筋に冷たいものが走る。

手の紐を解こうと手首を捻ったり、指を伸ばしてたりして何とか外そうとするけど、

「あぁ、解いちゃだめだよ」

「もう十分でしょ!おしまいッ!終了!」

腕を動かしながら、そう怒鳴る。

「う~ん」

彼も私の怒気に圧されて何も言わない。

(まったく、ふざけんじゃないわよ!)

紐がなかなか外れずイライラする。

(緩んではいるんだけど)

もう少しで外れるってところで外れず私はイライラがピークに達し腕をベッドに叩きつける。

「あぁもう!一郎ッ!あんた、外しッッあはやはやひゃひゃひゃひゃーーーハハハーッ!」

紐が外れない怒りはどこかに吹き飛んだ、代わりに腰の辺りからゾクゾクとした刺激が走った。

(なっ!なにっ!?)

先ほどから受けていた刺激とよく似ているけど微妙に違う刺激。その刺激に手と足・・・そして何より腰をビクつかせる私。

「ふふっ、外したらダ~メ。だって20分って約束じゃないですか」

「ふ、ふざけッ!うははっーー!はひゃひゃはっはッーーーッ!ダメダメダメーーッうぐっはっはーーーッ!!」

先ほどと違い手は縛られてはいるけど腕は一応自由には動く。

その腕で彼の責めを止めさせようとするけど

「キャハハーーッ!ストップッ!!ストッッップ~~~ッ!!」

あまりの刺激に自分の腕をコントロール出来ず、腰を捻り悶絶する。

(こ、こんなの耐えられるわけないっ!)

先ほどとは違い責められる場所の面積が大きくなり守りにくい。

腰を責めていた指を掴もうとするとすぐに離れて、下腹の辺りを10本の指が揉むようにくすぐられ私は奇声を上げ、反応してしまう。

「ヒヒャハハハハーーッ!こ、このっ!・・・・・・ンッ!くははははははーーーーッ!」

(ずるいッ!こんなのずるいっ!)

腹筋に力を入れ上体を起こそうとするけど、素早く彼はそれを察知し、下腹と臍周りの二重攻めをしてくる。

「ずるいックアヒャハヤヤハハハハハーーーーハハハアーーッッ!!はなじてッ!はなぜーッアハヤハヤヒャッヒャヒャヒャーーーーーッ!」

薄いセーターを捲くられ、下に重ね着していたキャミも捲くられ素肌を晒してしまう。

「相変わらず白いですね~。適度に脂肪がついてて・・・柔らかくて、さわり後心地も最高~。男じゃあこうわいかないもんなぁ」

一郎が褒めてくれているがこっちはそれどころではない。

脇のときにこれ以上の刺激はないと思っていたがこの臍周りと下腹部のくすぐりはそれを軽く上回る圧倒的刺激だった。

(何にも考えられないッ!!バカになる!頭変になるーッ!!!)

「すごっ!結構敏感だったんだね~」

下の階の人が心配になるんじゃいかってくらいベッドの上で暴れまわる。

そうしないと耐えられなかった身体を動かしまくらないととても耐えられたものではなかった。

「はなじてーーッ!クヒャひゃひゃひゃははははーーーー!もうげんかいっ!フグハハハハーーーッッ!!ゆるじて!ゆるじてーーッはひゃひゃはっはッーーーっ!!」

臍の周りを円を描くように執拗に揉み、摘み、引っかく。

私はその責めから逃げようと馬鹿みたいに腰をバウンドさせたり、上下に捻ったりするが、彼の指は巧みに追いかけ、逃がしてくれない。

「ほらほら。脇よりも反応いいね~」

「弱いからアハヤハヤハハアーーーッ!臍弱いから~もうクハヤヒャヒャハハッハーーーーッ!!ゆるしッあはぐぅうーーッッ!!」

「え~~。臍だけ~~?」

そういうと、彼は両手でわき腹から腰にかけて上から下に強弱をつけてツンツン突きまわす。

「はひゃひゃはっはッーーー!!腰もよわッックヒャヒャヒャヒャーーーッ!こしもよわ゛いから゛ゆるじてーーーッ!!アハヤヒャハハハハーーーッ!」

四肢が勝手にバウンドし、のた打ち回る。

(くすぐったいッ!こんな世界がったなんて!)

SEXのときでも普段運動する時でもこんなに腰を使ったり動かしたりしたことがなかった。

もう限界だとわかっていたがそれでも腰を四肢を動かすのを止められない。

「おぉ!へその周りをくすぐる腹筋が浮き上がるんだね~。これ力が入ってるってことだからダイエットにも使えるし、いいね~。

後、ちょっと赤くなって汗かいてるのもセクシーで最高~。セクシーにもなってしかもダイエットになってさらに笑顔にもなれる!悪いことなし~」

「ふざけんナヒャハヤヒャーーーッ!くるじいってギブアッくひゃひゃはははははーーーーーッ!!」

彼の指を遠ざけようと必死で彼の腕、指をつかもうとするけど、掴もうとするとすごい勢いとスピードで臍と腰をくすぐられる。

そのたびに私はのた打ち回り、背中を反らす。

「声もセクシーでしかもかわいい。エッチのときよりもいい声だしてくれてる~ちょっと悔しいなぁ」

「ン~ン~・・・・・・ンーーーッくひゃははははーーーッ!ひやっああーーッ!!!うるさっうぐっはっはーーーいーーーッ!アヒャハヤハヤハハハーーーッ!!!」

むかついたので声を我慢しようとするが、耐えれたのは2.3秒で耐えた分逆に声が大きくなってしまった。

(あぁ。もう自分の意思がないみたい)

彼の指の予想通りに身体を反応させ、声すら一郎の思うように声を出してしまっている。

全てが彼の思いのままになっており、一郎の操り人形になったみたいだった。

「これで10分~。ちょっと休憩ね」

「ハァハァッ!ハァハァっ!」

散々腰と臍周りを嬲られ、くすぐられ、体力を大幅に消費した私はヘロヘロだった。

(も、・・・もうダメっ)

さんざんのけぞり、のた打ち回り、もがき、奇声を上げ続けた私は怒りも恐怖も理不尽さも何も感じずただ疲れて何も考えられなくなっていた、いや、考えたくなかった。

(たった10分で10キロも走ったみたい)

四肢がところどころ勝手に痙攣する。
特に動き回った足と、力が入り捲くったお腹は微かに痙攣しているのが自分でもわかった。

身体を思いっきり動かした後の爽快感が私を迎えてれる。

(こんなに身体を動かしたのはひさしぶり)

どうでもいい・・・本当にどうでもいいことだがこんなに身体を動かしたのは久々で、その運動でしか味わえない爽快感、開放感が少し、本の少し、気の迷いくらいの微かだけど、ちょっと・・・・・・気持ちよかった。

「ハァハァッ」

吐く息が通常より遥かに熱い。今まで散々動かした分を発散するかのように。

「ンッ」

チラッと彼を見る。

「ふふっ、熱い?」

目が合いそう問われる。

「はぁはぁっ。熱いわよ、見ればわかるでしょ?」

しゃべるのも億劫だった。

そして考えるのも・・・冷静に考えればそんな返答をすればどうなるのかわかりきっていたのに・・・・・・。

「じゃあ、脱がしてあげるますね。確かに熱そうだもんね。ほっぺと額に髪の毛も張り付いてるし、顔も真っ赤で汗もかいてるし」

「ンっ?」

彼がそういい、彼の手が近づいてくる。

エッチの時や、さびしい時、甘えたいときに近づいてくる、触ってくる彼の手は冷たく気持ちいよくて、大きくてまるで父を思わせるようで好きだった。

でも、今は

「いいっ!さっきのウソ!やっぱり熱くない!寒い!!」

彼の手が怖かった。

癒しの手がいつのまにか自分を狂わせる手・・・に変わっていた。

「またまた~ほんと、ツンデレなんだから~」



彼の極上笑みを見たとき、また責めが再開されるのを確信した。



(やばいっ!動かないと)

けど、私の身体は最近の屋内事務ばかりでかなりなまっていた。今までの責めでもうほとんどの体力を使ってしまってほとんど動かなかった。

「あっ」

それが功を奏したのだろう、力が抜けていた分あっさり布の拘束は外れ、私は自由になった。

(やった!)

布は手首から抜けただのガラクタになった。

(こんな小さなものに振り回されていたなんて)

でも、とりあえずほっとしたこれで逃げられる・・・そう思った。

「よっと」

「えっはっ?」

素早い動きで私の足首を掴み片手で脚を挟んだ。

「服を脱がすのはまた今度かな?とりあえず、ラストの足で。これで合計20分だよ~」

「ま、待って」

慌てて上半身を起き上がらせ、彼のシャツを掴むが

「アハヒャハヤヒャハヒャヒャーーーッ!!きっキックぅーーーッッ!ダメダメダメーーーッダッっ!あっはははははーーーッ!」

足の裏の柔らかい部分・・・土踏まずの部分を5本の指が傍若無人に荒らしまわる。

「フヒャハヤハハハハハハーーーッ!ハハハハハーーーッ!!ひっーッヒーーーッ!」

「おぃおぃ。まだ始めたばかり・・・後9分30秒もあるよ。飛ばしすぎじゃない?」

からかうように、減らず口を叩く一郎。

「離してッ!もういい加減にッ!うははっーーッ!はぐぅうーーッ!アヒャヒャハハハッーーーーッ!!」

シャツを掴み、抗議するが足の裏を指が這うとそれどころではなかった。
私はシャツを掴む手を離しベッドを叩く、どこにそんな力が残っていたのか自分でもわからないくらい激しく、そして力強く叩く。
ベッドのスプリング部分が軋み、跳ね、私の心を表すようにけたたましい音が鳴る。

「ギャハハハーーーッ!ひっ!ッヒヒャハハハハーーーひっヒーッ!」

土踏まずをゆっくりとゆっくりと引っ掻く、上下左右にランダムにしかし、スピードは変えずゆっくり、ゆっくりと引っ掻く。

「ふはやひゃはやーーーっ、ギブッッ!くひゃひゃひゃーーーッ!!」

腰を捻り、足を縮めようとするががっちりホールドされており動かせない。
その間にもくすぐられ、その刺激に顎をのけ反らせ、手の平でベッドを叩く。

「ハハッ!どんどん笑い声が下品になってる~」

今まで責められ方で一番スピードが遅く単純・・・土踏まずをゆっくり引っ掻かれてるだけなのにその「ゆっくりさ」、「引っ掻き」がたまらない。

「くひゃひゃひゃーーーッ!!グヒャヒャヒャハハハハーーーッ!!!」

女性にあるまじき声・・・いや、人間としてあるまじき声を出してしまう。
本能の声・・・今まで生きてきてこんな声を出したことはなかった・・・こんな刺激を味わったこともなかった。

SEXの時に感じる刺激をもっと強くしたような

マラソン大会のときのゴールするまえのラストスパートの感覚を強くしたようなそれらに似ているようで、まったく似ていない感覚。

そんな未知の感覚・・・とにかく今まで受けたことのない強烈な刺激を受け、私は言語化出来ないこの刺激を表すように本能の叫びを、まるで意味のない声上げた。

「すげぇな。隣の部屋の人が見にくるかもね~、ひょっとするとホテルのフロントの人もくるかもしれませんね」

他人ごとのように彼がヘラヘラしながら喋る。

「はひゃひゃひゃはーーッ!ゆっくりしなイッ!クハハハーーーッ!」

むず痒いのを何十倍にもした濃度の濃い、何ともいえない刺激が息をつく暇もなく襲ってくる。

(ダメッ!ぜんぜん止めてくれないッ!!)

ベッドを叩くのを我慢し、腰を捻るもの我慢し、身体を縮こまるのも我慢し、

何とか震える手を彼の手に重ねる。

(やったッ!)

重なった瞬間、歓喜するが

ゆっくり、ゆっくり土踏まずを引っ掻いていたのを急に、高速で土踏まずに円を何十にも描いた。

急な変化に私の心と神経は付いていけず。一瞬ほんの一瞬硬直し、

そして

「・・・・・・ッッッ!!!!アヒャハハハーーッ!はげしッ!!ダメダメダッッッひやっああーーハハハハッーーッ!!」

せっかく上半身を上げ、彼の手を触ったのに再び仰向けになり、腰と手をめちゃめちゃに動かして刺激を逃がそうとする。

「ハハッ!おしいね~後、ちょっとで俺の手を撥ね退けられたかもしれないのに~」

私がもがき、ゲラゲラ下品に笑い、のたうつ姿を見るのが楽しくて仕方ないといった上機嫌な声を出す。

(こ、こんなの終わりがないじゃないッ!!)

私はくすぐられると、その刺激を逃がすために反応し大きな笑い声を出し、身体を大きく動かす・・・その姿を見て彼は楽しむ。

私はくすぐられ、反応する=彼は楽しい、この循環がずっと続く。

私はくすぐられると、どうしても笑い声と身体の反応を抑えられないとなると、もうどうやっても彼を楽しませる結果になる。

謝っても、怒っても、すぐに笑い声に変わる・・・どうやっても彼を楽しませる結果になる。

永遠にこの刺激から逃げられない、この循環、この輪から逃げられないかもしれない。

ひょっとすると彼から20分だけという約束はもうなくなっているかもしれない。

そんなことを一瞬考えたら、心に暗闇が広がり始め、怖くなった私は

「もう、いい加減にしろっ!!!」

本気で怒った。

彼の手がピタッと止まった。

「ハァハァッ!ハァハァっ!」

息を求め浅く、速く呼吸を繰り返す。

(と、止まったっ!)

彼の手が止まったことに安堵しながらも、表情に出さないように注意する。

「・・・・・・・・・」

一郎は私の顔を見つめている。

「ハァハァっ!さっさと離しなさい!!け、警察に言うわよ!!」

本当に言うつもりはなかった。しかし、そういうと・・・そこまで言うと彼もおじけずくと思った。

「・・・・・・」

無反応でまだ私を見つめる。

「こわい」

「えっ?」

「そうなると怖いね。俺、警察に行かないといけないんですか?」

「や、止めたら行かないわよ。だから、もう離して」

まったく怖くも動揺もしていないようにそういう一郎。

「う~~ん。ウソかもしれないよね?」

余裕たっぷりでそういう彼・・・・・・嫌な予感をビシビシ感じ始めてしまう。

「はっ?な、何よ嘘って?」

「だからさ、止めても行くかもしれないじゃん?じゃあ、やってもいしょだよねぇ」

「信じてってか信じなさいよ!もう止めてくれたら本当にッッっヒャハヤハヤハハハハーーーッあひゃひゃははっーー!!」

再び、足から強烈な刺激が襲ってきた。まったく制御出来ない刺激に翻弄される。

「ぐはっははーーーッ!!アッハハーーッハヤハヤハハヒャヒャハヤハヒャーーッ!うそっ!嘘ッ!けいさつッッあひゃひゃははっーーっ!いかなッ!はひゃひゃはっはッーーーッいがなッッイひゃひゃひゃはははははーーーっ!」

「えっ?どっち?警察行くの?行かないの?」

警察という単語がマズイかったのかもしれない。そう考えすぐに撤回しようとする。

「うそっ!きゃははっーーっ!嘘っ!アヒャハヤヒャハヤヒャーーーッ!」

何とかわかってもらおうと笑い声を抑えて言おうとするが

「え~~、本当?後からやっぱり行くんじゃないですか~?」

からかうように言いながらも彼は素早く土踏まずの所を・・・柔らかい部分を指で小刻みに震わせる。

「あひゃはっゆひゃひゃーーーっ!うぞっ!キャハハハハハーーーーーッッ!!うっグヒャヒャハヤッハハハーーーーッ!!!」

別の刺激に自分でも声が大きくなったのがわかった。

土踏まずの部分を指で挟み、グリグリと摘む。

脇のところでやられたのを足の裏で行われる。

脇と足・・・同じ責めだが受ける刺激の量は桁違いで

「グぎゃギャハハハッフアフアフヒャヒャヒャーーーーッ!!!!!」

女とは思えない声を出してしまう。

下品で野蛮な声。

しかし、自分でも止められない、止めたくなかった。ただ大声を出し、腰をめちゃめちゃに動かして首を振り捲くり足りたかった。そうしないと本気で狂ってしまう・・・そう思った。

「おぉ!いい反応~~。ね?警察に言うんですか?他人に言うんですか?」

楽しそうに、愉快に聞いてくる彼。

「ギャハハハハーーーッはひゃひゃはやはははーーーッッ!!言わないッ!いわっッッあひゃひゃははっーー!!!きっキックぅーーーッ!いいませンヒャヒャヒャヒャーーーッ!」

「え~じゃあ嘘ついたの?脅したんですか?彼氏の俺を?」

「フヒャはハハッヒャハヤハハハッハハーーーッ!!うそッっつきまぎゃぎゃははははは――――ッ!!うぞづきマギャハハハハーーーッ!!」

先ほど怒りの炎は呆気なくに彼の指の動きにかき消され、私はすぐに発言を撤回した。

「へ~~じゃあ嘘つきはおしおきだね~」

足の指の付け根・・・親指から小指までを軽いタッチで細かく指を動かす。

「フギャガハハハハハハーーーッ!!しぬ゛ーーーッ!ギャハハハハーーッ!うそついてッアヒャヒャハハハーーーッ!!うそづいてまぜッッッ!!ガハハハハーーーッ!!」

こんなに複雑で重い刺激がこの世にあるとは知らなかった。あまりの刺激に私はまた発言を取り消し、今度は嘘をついていないといってしまった。

「がははって漫画じゃないんですから(笑)ふざけてんの(笑)っで、まぁそれはいいとして・・・嘘ついてないんですか?」

「はいックヒャヒャハハッハーーーーッハイッ!うぞッ!づいてませッ!ギャハハハハはヒャはやひゃひゃははッーーーーン~~ッ!!」

「え~じゃあ警察に行かれるじゃん?それなら、今ここで思いっきり楽しんだほうが得ですよね~~」

そういうと親指で強弱をつけながら土踏まずに円を描き、残りの4本の指で足指の根元をかき乱す。

「グギャハハハハーーーッ!うそッついてませッキャハハハハーーーッ!!うそ?ふひゃははははぁーーーーーッ!!うぞづいてな?くひゃははははーーもうどめデーーデヒャハヤハハハハハひゃひゃはひゃひゃはやはははーーーッ!」

(あぁっ!もうわからないッ!うそついた?うそついてない?なにも考えられないっ!!)

頭が混乱する。足からくる妖しい刺激に頭が、心が混乱し混沌としている。

「はなぜーーーッハナギャハハハハハーーーーッ!!モウッだめーーッぎゃはははははははぎゃははーーーーッ!!!」

全力で足を動かそうとするが左手と彼の腹の間に挟まれ、固定され、まったく動かせない。

「おぉ、足の指、ピンっと立ってるすごいなぁ。あ、見て、親指なんて立ってるっていうか反り返ってるじゃん。イナバウアー?ネタ古くないですか?」

「ギブアッッ!ふひゃはやはははーーーッ!!」

(駄目になるッ!おかしくなるっ!!)

「ふむふむ、この感じだと・・・軽いタッチで触って・・・・・」

触るか触らないかの微妙な感じで指を足の裏を上から下に規則正しく這わせる。

「ブギャハハハッハーーッ!!ダメダメッーーーひゃはやはははははーーーッん!!」

「うんうん、やっぱりな。んで、さらに」

やや、ゆったりしたペースで触っていたのを今度は素早く高速で、そして軽いタッチでくすぐる。

「はひゃひゃはっはッーーーッ!それだめックハハハハハっーーーッ!!ソレッッ!ダメはヒャはやはひゃひゃひゃひゃーーーーッ!!」

(私で遊ぶな!私で実験しないでーッ!!)

彼は私の弱い力加減を完全に理解したようで足は触るか触らないかの軽いタッチと高速で指を動かすのに弱いのを知られてしまった。

いや、知られたというより、知らされた・・・私自身が思い知らされた・・・・・・まさに嫌というほど。

(あぁ、もう・・・・・・・ッ!)

全身を動かしすぎて、声を出しすぎて私はもう限界だった。その上弱い所を、弱い加減も知られて、いや、思い知らされてもう限界だった。





てぃりりりん!てぃりりん!




そんな時だった。

デジタル音が部屋に鳴り響いた。

「ん・・・終わり」

あっさりそう言うと腹と手の間に拘束していた足を開放した。

「ハァハァッ」

身体・・・頭の先から足のつま先まで、疲れきり足を離されてもだらしなく、放り出したままでまったく動けない。

「ひっ!」

ベッドから立ち上がる彼に反応し驚き、身をすくめる。

「よっと」

そんな私を尻目に一郎はサイドテーブルの上の時計に手を伸ばした。

「20分・・・早いかったなぁ」

彼はそう言い、伸びをする。

「どうだった?」

「はぁはぁ?えっ?」

先ほどまでの怪しい雰囲気は消え、いつもの彼・・・一郎の雰囲気に戻っていた。

「くすぐり」

「さ、最悪よ。はぁはぁっ」

「ふふっ。そうかな?そのうち癖になりかもしれませんよ」

「二度としないで」

「ハハっ。声が変になってる」

「誰のせいだと思ってるのよ、まったく」

私は汗でおでこに張り付いた髪を払う。

「おぉ。今の動作セクシー!」

「ぷっ。何がセクシーよ、馬鹿」

今日始めて自然に笑えた。たぶん彼の雰囲気が普通に戻ったからだろう。

「よし、じゃあ。くすぐりはここまで」

そう言うと、ニコニコしながら近づいてきて上半身を起こされる。

「ひぅ!」

くすぐられたせいで、身体が敏感になっているのだろう?変な声が出てしまった。

「ふふっ。ありがとう」

優しい声でゆっくりと言われ、抱きしめれた。

「えっ?」

一瞬何のことかわからなかった。

「くすぐり、しんどかったでしょ?俺のしょうもない我侭に付き合ってくれて・・・だからありがとう」

優しく抱きしめられ、優しい言葉をかけられ緊張していた心と身体がほっとほぐれた。

「きつかったわよ、ほんとに」

彼の厚い胸板に顔と四肢を預ける。

「でも、ちょっと気持ちよくなかった?」

顔を覗き込みながら言う一郎。

(まったく)

もし、ここでちょっとでも「気のある」セリフでも言ったら彼はもう一度くすぐってくるだろう・・・だから

「絶対止めてよ。もう二度としないで」

真剣な声で、真顔で言った。

「そうか・・・わかりました。もうしません、桜さんがOKしない限り」

あっさりそう言い、降参のポーズ・・・手を軽く上げた。

(よかった、わかってくれて)

彼は言ったことを必ず守る・・・「1年間」見てきたのでわかる。

(ま、残りの24年は知らないけどね)

心の中でそう笑う。

(ま、なににしてもよかった。私の気持ちが伝わって)

あんなのはただ「くるしい」だけだ。

「くるしく」て、「呼吸が出来なく」て「つらく」て「身体を動かし捲くりたくなる」ことはもううんざりだ。

確かにマラソンのように辛かった分、終わると「爽快感」は少し・・・本の少しだけ・・・ちょこっとだけ・・・「ある」。

でも、それだけだ。それに本のちょこっと、本の少しだけ塩少々くらいのほんの少しだけだ。

あのしんどさに比べてまったく「割り」に合わない。

「じゃあ・・・・・・許してくれますか?」

ちょっと甘えた表情、声色言う彼。

(まぁ・・・反省してくれてるみたいだしいいか)

さっきの警察や他人に言うなどのことはまぁ、嘘というか脅しだったので言うつもりははなからなかった。

「うん」

「あぁ、よかった」

見るほっとした彼を見て

「で、でももう二度としないでよ」

慌てて付け足した。

(すぐに許して、またくすぐられたらやっかいだしね)

「わかってます。桜さんが許してくれない限りもうしない、誓います」

片手をちょこんと上げ、神に宣誓するように言う彼。

「よし、OK。絶対だよ」

私もちょっと冗談ぽく人差し指で一郎の眉間をちょこんと押した。

「へへっ」

「ふふっ」

二人とも笑う。

暖かい空気に包まれているような気がした。

(あぁ、幸せだな)

今日はいろいろあったけど(まぁ、くすぐりが主だけど)、いい感じで終わりそうだ。

「ふふっ」

「ひゃう!」

少し甘い感じで笑いながら髪を撫でられる。それは普通なのだけれど

(っ!ヘンね・・・なんかおかしいッ)

普通のことなのに、変な声が出てしまった。

ただ、髪を撫でられ、そのままうなじの部分を触れた。ただそれだけのはずなのに・・・。

(な、何か敏感になってる?)

少しは自覚があったけどまさか少し触れられただけで・・・私は少し不安になる。

「ね、ねぇ」

「んっ?」

髪を撫でられながら返答される。

「き、今日はもう・・・ね・・・ンッ!」

エッチという言葉を言わず、匂わせて拒否しようとするが、

「いや、怒らせたまま返したくないし・・・俺とするのいやですか?」

「ううんそういうことじゃなくて、んっひゃう!」

うなじのところで人差し指でクルっと軽く円を描かれた・・・それだけで

鋭く異様な高揚感がゾクッと這い上がってきた。

「いいんですよ、無理しなくて・・・・・・嫌いになっちゃたんでしょ?・・・・・・・・はぁ・・・」

「だからっ違う、くひゃ!ンッ!手を止めっん!」

うなじを指で軽いタッチで撫でたり、円を描いたりされ、会話に集中できない。

「そうだよね。無理やり縛ってくすぐって・・・最悪だよね。警察に行くまで彼女に言わせて・・・最低だな、俺」

「違っ!もうそれは、ヒッ!いいって、ね?」

うなじに感じる妖しい疼き、それが怖い。うなじだけで、これなら・・・。

「じゃあ、OK?」

「いや、それもっ!ひゃうんッ!アッくぅ」

刺激が邪魔で彼の手を首からどけようとすると

「ヒャウンッ!」

一郎のほうから手を外してくれたがその時に、鎖骨を軽く撫でた。

(ッ!ほんの一瞬だったのに!)

痺れるような鋭い快感が四肢を駆け巡った。

「いいんだよ。無理しなくて、嫌になったんでしょ?俺のこと・・・・・・はぁ・・・」

傍から見ても哀れなくらい落ち込む彼。

言葉にもまるで力がない。

「だからそうじゃなくて・・・そう!さっきまでのくすぐりで体力が持たないの、だから今日はもう寝よう、ね?」

「わかった」

(よかった・・・)

ほっとした、こんな異様に敏感な状態でエッチなんかしたら。

「わかった。じゃあ、俺が全部するから!桜さんは横になってるだけでいいから!」

「は?い、いやそういうことじゃなくて!ンっ!ひゃうん!」

鎖骨に軽くキスをされ、甘く吸われる。

それだけ・・・いつもエッチでされてることなのに快感の量が桁外れですぐに身体が心が、淫らに高ぶってくる。

「ねっ?話をっンッアッッ!ふぅんッ!」

自然と艶めいた声が口から出てしまう。それがますます一郎を調子づかせてしまう。

「ふふっかわい♪」

そう言うと、彼は鎖骨に舌でのの字を描きながら、又の間に手を這わせる。

上半身、下半身から別々の快感が流れ、身体の中でぶつかり共鳴する。

(こ、これまずいッ!)

「くぅん!!ち、ちょっとこれっ!・・・スゴイッ!」

太ももの奥が・・・熱くなり湿り気を帯びていくのが自分でもわかった。

「いいんだよ。気持ちよくなって、今日のことは全部「俺のせい」なんだから、ね?」

優しく、甘く耳元で囁かれ、心が緩くなる。しかも、責任が自分に・・・一郎にあると言われるとますます緩み、蕩けていく心と体。

「そ、そう言われてもッふぁっ!ひゃあ、ンッあ!」

内ももの付け根をゆっくり撫で上げ、いじくる。

彼の指が手が動くたびに甘い感覚が頭の先から足の先まで伝わっていく。

「大丈夫、大丈夫だから。ここにいるのは俺だけだし、人にも言わない・・・二人きりの空間なんですよ」

彼の手と声に心の防壁が取れていく。

(あぁ、やめてっっ)

普段のエッチでも感じる、気持ちいい、のは確かだ。

でも、こんなに

「鋭く」

「強く」

「重く」

感じない。

「あぁ、ダメ」

くすぐられていた時の拒絶は本気だった。しかし、今は完全に形だけの「エッチの時のお約束の拒絶」をしてしまっている。

「かわいい♪全て見せて、ありのままを」

彼の声が「絶対」のように聞こえ、それに従いたくなる。

「ンッあっダメ、ダメだって~~」

甘く溶けた声。明らかに「拒絶」ではない声が甘く微かに「媚」をうった切ない声。

「ふふっ」

ニコニコ笑った彼に両肩を優しく押される。

私は魔法のかかったようにそれに従った。

「今日はごめんね。だからお詫びに今日は頑張るよ」

そう言い、再び仰向けにされる。

まるで動物が屈服してお腹を出すように。

「脱がしてあげるよ」

「えっでも」

「今日はもう何もしなくていいから、ね?」

「あぁ」

そう言われると何故か何も言えなくなってしまった。

薄い赤のセーターとキャミを同時に脱がされる、私は無意識に手をバンザイの形にし、脱がしやすいようにしてしまっていた。

「ふふっ」

お見通しという目で見てくる彼の視線が恥ずかしくプイっ顔をと背けた。

「ヒャウンッ!あっふぁっいぃぃいいッ!」

顔を背けた瞬間、顔がへその周りに舌を這わせ、スカートの上から恥丘の辺りを弄られる。

恥丘の辺りを刺激され、秘部に集まっていた熱が四肢に拡散し、弾ける。

(ああっ!キモチイイッ!感じちゃう!!)

「ふふっ、普段より気持ちいい声が出てるよ」

「あぁ!言わないでッ」

羞恥心すらも快感に変わてしまう。

(ど、どうなってるの!?変になるッ!)

「こことかもどう?気持ちいいんじゃない?」

へその辺りから舌が上に這って来る。

「ンッンン~~」

へそからお腹にかけて舌が動くたびに背筋にゾクゾクとした恐ろしいほどの悦楽が走る。

「ハァハァッ!」

あまりの刺激に目を瞑ってしまい、シーツをギュッと掴んでしまう。

「ひゃうんっ!!」

突然の胸からの刺激に顔を反らせ、顎が上を向く。

(な、何っ!?)

彼の動きを見ていなかったのでわからなかったが、ブラ越しに尖り始めた先端を押し込まれた。

「これ、フロントホック?」

「あっうんッ」

そういうと彼は胸と胸と間のホックをはずし、私の胸を外部にさらけ出す。



「相変わらず綺麗な形だね」

微かに尖りは始めた先端と胸を見られ、恥ずかしさでつい、手で隠そうとするけど

「アッ!はぅうッ!んおぉーーーッ!!」

その前に彼の手が先に動きバストの先端を捕らえられた。

(こすっちゃッ!そこだけはダメ~~ッ!!)

胸の前でクロスさせようとした手をギュっと色が変わるほど握り締め、胸を反らしてしまった。

「ははっ、すごい反応。普段よりも感じてるね~」

唾をつけた指で尖りかけた先端を何度も往復する。唾を付けられた指は滑らかにスピーディに動き、上に下にスライドする。

「ンッンふぁっ!!あぁぁあああーーッ!いじめちゃだめーーーーーッ!!」

胸の色違いの部分・・・身体の中でほんの一部分。小さな円と小さな塊・・・それらが私を狂わせ、四肢を支配する。

(あっーーーッ!!熱くなっちゃう~ッ!先っぽが爆発するっ!!!)

「うわ、すごッ!いつもより先端がカチカチだよ~しかも、いつもの1.5倍くらい大きく伸びてる」

「あぁ!言わないで~♥♥」

甲高く、熱っぽい声が零れてくる。

心と同じで甘く、溶けてくる声。

(何も考えられなくなるッ!何も考えたくない♥もっともっと欲しい♥♥♥)

「まるで摘まれるためにあるような突起だね」

そう言うと一郎は、人差し指と親指でサンドし、優しく転がす。

「ひいいぃぃッ!響くッ!それ響くーーッ!いいっ~~!」

「指の中でますます硬くなってくるよ。石ころみたい。ねぇ、キモチイイ?どう?気持ちいい?」

「んっあふぁ!はぅうううう~~~」

私はありのままを言うの、恥ずかしい上に、一郎の思う通りになるのも癪なので首を背ける。

「ほら~人が聞いてるだから。答えないと、ね」

強めに乳首を転がしながら、乳首の根元を中指の爪で軽く引っ掻っかれた。

「んおぉーーーッッ♪キモチイッ気持ちいい♥真っ白になるッ!」

「あれ、ワザと?答えなかったら、もっと激しくしてくれるから、わざと?」

「そ、そんなわけッ!あひゃうん♪♪わからないッもうわかんない♥」

(本当はどっちなのか、本当にわかんないッ!)

始めは恥ずかしかったから、顔を背けたはずなのに・・・彼に強く愛撫され、聞かれると、わからなくなる。

彼の言うのが本心なのか、始めに思ったの本心なのか・・・始めに思ったことに答えないと彼に激しくしてもらえるという感情は本当になかったのか?

(あぁ、私はッ!)

「くふぁんッ!いじめないでッ!!もうダメダメ~♥」

そんな風に思えたのも一瞬のことですぐに彼の愛撫に理性がどこかに流されてしまう。

「いじめてないじゃん。すっごく気持ちよさそうな声出てるよ」

「うそっ♥♥♥うそだもんッ♥♥」

自分でも明らかに嘘だとわかるほど、艶声が甘く媚びた声が出てしまう。

「嘘つきはこうだな」

「んッ!ひゃあっ!!いたいッ♥イタいッ♥触らないでッはじいちゃダメッ♥♥♥」

彼は大きく尖った淫らなポッチに中指で弾く・・・親指で中指を弾き、まるでデコピンするように。

(あぁ、痛いはずなのにッ!痛く感じないとダメなのにッ!)

普段なら痛いと思うはずの強さ、のはずなのに自分でもさらに固く、もっと弾いて欲しいといわんばかりにムクムク尖っていく。

「ふふっ、くすぐった後はすごい敏感になるんだよなぁ。あいつもそういってたし」

彼が独り言のように呟いた。

「ハァハァッ!あっん。えっ?はぁはぁ・・・「あいつ」って誰?」

「えっあ・・・」

彼が固まり、手も止まった。

ぎこちない表情の一郎。

「はぁはぁっ、ねぇあいつって誰?」

靄がかかっていた頭に理性が戻り始める。

「ねぇ」

「あっえーと」

彼が苦笑いしながら指でこめかみを掻く。

「ねぇ。まさか一郎あなたッんっン~~ッ!」

一瞬なにが起こったのかわからなかったが口の中に暖かい何かが侵入してきたのでキスされたのだとわかった。

「ンッんふっ。ンッ」

明らかにごまかすためのキス押し付けてきた上半身を押し返そうと、彼の肩を掴み、力を入れようとするけど。

「んっあむっンっんっ~~♥」

彼の舌が私の口内を蹂躙していく。歯茎を舌がソフトになぞり、口内の上の固い部分を優しく撫でる。

(離してっ、こんなことで誤魔化さないでッ!)

そう怒る自分も確かにいたが、正直少し気持ちよかった。彼の舌が動くたびに、口の中が甘く、蕩けるよううで甘美な何かが口内から溢れてくる。

(ッッ!まずいッこのままじゃあ)

くすぐりのせいで口の中まで敏感になってるみたいだ。

しかも、まずいことに力の差がありすぎて、彼の肩を押してもビクともしない。

なので、彼の舌を押し返そうと彼の舌に自分の舌を押し付ける。

「ンッにゅん。んふっ、あふッ・・・んっッ」

彼の舌を押し返そうと、一郎に舌を追いかける。狭い口内で押し返し、押し込みの相撲のようなことが行われる。

「んっあむっ、ふぅ、ンッ!」

自然と舌が蛇のように絡み合う。

(これ、やばいッ)

気がつけば、ただ単に舌を絡めあい、じゃれあっている格好になってしまっている。

しかもそれがとても心地よくずっと舌と舌を動かしあい、絡めていたくなってくる。

(だ、ダメなんだから。このまま流されてたら、ただの「都合のいい女」みたいな扱いになっちゃう)

それにもし、何かあったらまたこうやって騙される「弱い女」になるそれは避けたかった。

でも、

でも、

そういう「きちんとした」考えはどんどん溶けていき、怒りの炎もどんどん小さくなっていく。

(あぁ。ダメッ!もっと怒らないとッセフレ扱いになっちゃうッ!)

「ンッ!あっ!」

彼の舌が離れていく。私は無意識にそれを追いかけていた。

「ふふっ、どうしたの?」

「ッ!う、うるさいッ!」

怒った顔をしようと顔に目に力を入れようとするけど、まるで力が入らない。

「ふふっ、目がトロンとしてるよ」

「あ、頭を撫でないで」

ゆっくり頭を撫でられる。

子供のように扱われ、ますます、心が思考が、彼に服従したくなっていく。

「そ、それよりさっきのあいつってッ!んっ」

軽くキスをされる、今度は唇に軽くされただけですぐに離れた。

それが思った以上に寂しく、自分でもビックリしてしまった。

「あれは、エッチが終わったら話すから。浮気とかそういんじゃないから、ね?」

頭を撫でられながらそういわれ

「ほ、本当でしょうね?こんなことで誤魔化されないわよ」

そういいながらも何故か頭を撫でている彼の手を払いのけられなかった。

「じゃあ、今から説明ッひゃ、ふぁっ!!」

片手で頭を触りながら、スカートの上から恥丘の辺りを鷲づかみされる。

下着が擦れ、「ぬちゃ」という音が自分の中だけで聞こえた。

(なっ!)

羞恥心で顔が赤くなるのが自分でもわかった。

「んっ?どうしたの?」

彼がニコニコしながら聞いてくる。

(まさか・・・わかってて?)

一郎の笑顔からひょっとしてスカートの中がどういった状態なのか知られているかもしれないと・・・そう思うと恥ずかしさと混乱で頭の中がぐちゃぐちゃになる。

「スカートの上からでも熱さが伝わってくるよ・・・こりゃあ中は相当マ・ズ・イことになってるんじゃない?」

マズイの所を強調され、心がざわつく。

「い、言わないで、ンッ」

自分でもわかるくらい力のない声。

しかも、彼が太ももの間・・・その奥を優しくマッサージするように揉んでくるものだから余計に甘えた、弱い声が出てしまう。

「ヒャッっ。ンッ!あぁ、触っちゃっあ、離してっ」

「え~、何で?マンコ濡れ濡れで熱々だから?」

「ッ!そ、そんな直接言わッ!くふぁんッ・・・ふぁ、んんッ」

反論しようとするとまた、上から左右に手でスカートの上から撫でられる。

官能に染まった声が出ててしまい、腰が勝手にヒクつく。

「だ、ダメッ♥」

(あぁ、もうどうでもよくなる・・・ッ!)

くすぐられたこと、優しくされたこと、浮気してるかもしれないこと・・・そういったことがもうどうでもよくなり、この快感に、この妖しい愉悦に酔いしれ、流されたくなる。

「ふふっ、いい顔・・・蕩けて・・・・・・セックスしたいっ!したくて堪らないって顔だよ」

「あぁ、そんなことないッ・・・ふぁっ!スカートの中に手ッあぁ!!ダメッ!」

分厚目のペタルスカート(生地を何枚も重ねたやつ)の中に手を入られそうになり、慌てて手を押さえる。

(い、今手を入れられたらッ!!)

「ふふっ恥ずかしいの?濡れ濡れだから、困っちゃうもんね?」

「そ、そんなこと・・・ッ」

図星をつかれ、狼狽してしまう。

「ふふっカワイイ♪♪いいんだよ、あんなにくすぐられて敏感にされて、愛撫されたら誰だってちょっと変な気分になるよね。それは普通のこと、だから気にしいで・・・ね?」

耳元で囁くように甘く~あま~く言われた。

諭すような、優しい父のような目・・・全てを認めて包んでくれる幼いときに感じた父親の眼のようにも感じた。

(あぁ、そんな目で見られたら、そんな声で言われたらッ!)

心が開かれて、開放されていくのがわかった。


今まではエッチのときはどこか変に見られてないか?

鼻が広がってないか?

下品な声が出てないか?

毛の処理は大丈夫か?

汗臭くないか?


などを気にしていた。

でも・・・・・・どうでもいい。今はこの快感に流されていたい!!!

「ねっ?」

「ふぁっ!!」

耳元に息を吹きかけられる。

背筋にジーンと熱いものが走った。

(あぁ、たまらないッ!!)

彼の手を拘束していたはずなのに、いつの間にか力が抜けただ手を添えて重ねてだけの状態になってしまっていた。

「ほら・・・・・・・・・触るよ」

彼の指が手が太ももを下から上にどんどん這い登ってくる。

極薄のストッキング越しに感じるその感触に、不安・・・そしてそれらを遥かに上回るゾクゾクとした感覚が暴走しそうになる。

「ッッ!!!」

指がもっともプライベートな部分に到達し、身体中たまっていたマグマが圧倒的な開放感と共に爆発しみだらな花が開いた。

足の爪先が丸まり、足が縮こまる。

(あぁ!!下着とストッキング越しでこれなら♥♥♥)



素肌で触られたらどんなに気持ちがいいだろう?

ここを乱暴にまさぐられたらどんなに気持ちいいだろう?

ここに男自身を加え、思いのままに腰を触れたらどんなに気持ちいいだろう?

クリトリストと膣肉を同時に責められたりしたらどんなに気持ちいいだろう?



そんな想像が瞬時に情景と共に浮かぶ。

「ハハっ。濡れ濡れじゃん。しかも、うわっ!超熱いし!感じすぎでしょ~。うわ~こりゃあひどいな~♪マンコがセックスしたいっ!チンポ加えたいって!泣き叫んでるね」

「あぁ、言わないで♥♥♥ひどい、ひどい~♥♥♥♥」

(あぁ!!もっといって~もっとなじって~~♪)

蕩けた、甘ったるい声で言ってしまう。

明らかに媚びた声、男に屈服した声。

媚びる・・・それが嫌いでどうしても心に壁が出来ていて、感じることは出来たがエッチに没頭出来なかったが今は違う。

(あぁ。媚びて、男に屈服するのがこんなに気持ちいいなんてッ♥♥♥)

本音を叫ぶのがこんなに気持ちいいなんて。

(あぁ、もう戻れないっ♥♥エッチの・・・セックスの虜になっちゃう♥♥♥)

「ふふっさぁ、期待してるんでしょ?」

「そんなことないっ♥別にあぁ、期待なんてしてないもん♥♥♥」

そういいながらもストッキングを脱がされる際に腰を自ら上げ脱がしやすくしてしまう私。

「協力してくれてありがとう、嬉しいよ」

「やん、今のは違う、違うんだから~~」

幼い子供がするように首を振る。

髪の毛が動き、視界で揺れる。

「いいんだよ。いやらしくて、淫らになってもいいんだよ。そうやって素顔をさらけ出してくれたほうが俺も嬉しい」

私の目をきちんと、真正面から見ながら言う一郎。

その眼から本気が伝わってきた。

(あぁ、いいんだ。気持ちよくなって、素顔をさらけ出していいんだ)

素直に嬉しかった。

服を脱ぎ、裸で海に漂っているかのような開放感が心を、身体を包みこんでくれている気がした。

「あむ、はむっレロ」

彼が口の前に指を差し出す。

私はそれを自分から加えた。以前の私からしたら信じられないことだった。

(味が付いてるみたい♥♥おいしい、おいしいよ~♥♥♥)

一郎の人差し指を舌で絡めたり、口の中で甘噛みする。

「かわいいよ。そう、良い子良い子~♪」

頭を撫でながら、そう子供に言うように愛情を込め言う彼。)

(すごい♥♥子供に戻っちゃう♥赤ちゃんになっちゃう♥♥♥)

大の大人が指を加え、頭を撫でられている・・・しかもそれをだらしなく顔で、喜んでやっている。

そう思うと・・・その姿を見られてると思うと・・・胸の中がざわめく。

(んっ。恥ずかしいッあぁ、でもっ♥♥)

恥ずかしくて、情けなくて、親にも絶対に見られたくない、見られたら死にたくなるような表情、姿をさらけ出している・・・そう思うとますます心と身体が高ぶり、パンクしそうになる。

「ンッ。あひゃうんっ、はぁぁん」

指が抜かれる・・・私はその指を・・・自分を解放してくれるものを追いかける。

「ッ!」

彼と目が合う。自分のしている事を自覚し、恥ずかしさで理性が常識がわずかに戻る。

「い、今のはッ、違うの!そのっンッはうん」

彼はからかうような顔も、バカにしたような表情もせずにただ、頭を撫でる。

「んっあっ」

少し理性が戻った瞳が再びトロンとしてくるのが自分でもわかった。

(あぁ、髪の毛を撫でられてるだけなのに・・・)

髪の毛には頭には性感帯はないはずなのに、すごく気持ちいい。

変に思われていないか、自分のことを見下していないか、そんなことがどうでもよくなる。

「ふぁん」

猫のように彼の逞しい胸板に顔をこすり付けてしまう。

「そう、もっと甘えて、リラックスして。そうしてくれると俺も嬉しい」

(何も考えたくない。ただ心を開放して、彼に従いたい♥♥♥)

「触るよ。いいよね?」

「ッ・・・・・・・・・」

私は小さく頷いた。

(あぁ、何回かセックスしてるのに。すごくドキドキする♥♥♥心が爆発しちゃう♥♥♥)

スカートも脱がされ、黒のショーツ一枚になる。

(・・・・・・あぁ♥♥♥)

自分でもセクシーかな?と思うショーツの真ん中辺りが特に黒っぽくなり股間に張り付いている。

(は、恥ずかしいッ♥)

「・・・・・・濡れてるね」

「やん♪言わないで、あッ、見ちゃダメ~」

少し甲高い声で甘えた声色。

「いいんだよ。感じてくれてる証拠じゃない、俺も嬉しい」

からかったりしない真面目な声。

その声と態度にどんどん心の扉は開いてしまう。

(あぁ、いやいや♥♥♥こんなこと言われたらますます許しちゃう♪全部みせたくなっちゃう♥)

魔性の住む穴倉を触られる・・・指の感触。

「あ・・・ふぁッ!」

腰が痺れ、太ももと太ももの間の最深部が疼く。

「んっアッ♥やぁん♥♥♥」

あまりの刺激に、彼の腕をギュッと掴んで、俯いてしまう。

片手で、陰部を弄られながらもう片方の手で頭を撫でられる。

子供の時の感覚と大人の快感が魔女の鍋のようにごっちゃ混ぜにかき回され、妖しい刺激が生まれる。

(ンッ!気持ちいい♥♥イぃぃいーーーーッ♥♥♥)

花が開き、熱くなった花びらを下着の上から優しく擦る。

「ふぁんッ!はあっん♥奥まで響く~♥」

「ふふっ。よっと」

「アァっ!!裂けちゃう~♥♥♥ダメダメダメ~~♥♥♥」

下着を上に引っ張られ、股間に喰いこむ。

(ウアァアアーーッ♥♥真っ白になる頭が何も考えられなくなる♥♥♥)

引っ張られ細くなったショーツの隙間から「ヌチャ」と粘液質の汁が出てくる。

引っ張られ、太ももの付け根に微かな痛みが被虐のスパイスになり、ぞくぞくと震えるような快感が走る。

「フフッ、うわ、真ん中のほうが濃い色になってる~。毛がビチョビチョになってマンコに張り付いてるじゃん~♪」

視姦され、そして、もっとも見られなくない、普段は部屋を薄暗くしてから愛撫される敏感なシークレットゾーンの状態を言いたい放題言われる。

「あぁ♥言わないで♥見ないで♥♥♥、ひどい、ひどぃ~」

そういいながらも足は閉じない。誰が来ても、拒否する人の声ではない。自分でもわかるくらいただの言い訳のための、自分に酔うための甘い声。

「もっと気持ちよくしてあげる。もっともっと、解放させてあげる」

そういうと一郎は、パンティをさらに引っ張り、一本の紐のようにし、上下に擦る。

「あっあ~ッ裂けちゃうっ、私がっ分かれる、二つに切れちゃうッ!!」

淫裂にピッタリと嵌り、そのまま擦られる・・・原始的で簡単な動作・・・ただ、上下に擦られるだけなのに、それだけなのに・・・・・・ッ!!

(き、気持ちいい~~~♥♥♥こ、腰が浮いちゃうッッ♥♥♥)

「ヒィーーーーッ!!染みる、染みこんじゃう!!こ、こんなの反則~~あぉぉおおおおーーー!」

下品な原始的な声が自然と出てしまう。

相手に「見せる、聞かせる声」ではなく、「雰囲気作りの声」でもなく、ただ、溢れてくる「何か」を表すための、吐き出すための下品で野蛮な声そんな声を出すのが

「くぁっぁああああーーーッ!!!ンッアアアアァァァアーーーッ!!!!」

(こ、こんなッッ知らないッ♥♥♥、バカになる、こんなのバカにッなる~♥♥♥)

これしか知らないみたいに、これしか表現の仕方を知らないみたいに、腰を振り捲くる。

「おぉ、のってきたね~♪」

ギシッ!ギシッ!とベッドのスプリングがが壊れそうなほど音がなる。

「んっンギッ!キモチイイッーーーイイイぃぃーー!!」

その音すらも快楽に変え、私は下品に腰を突き出し、もはや下着とはいえなくなった、無残なパンティ・・・一本の黒い紐に痛いほど、擦りつけ、上下させる。

大胆に、細かく、強弱をつけ、絶対的な何かにすがり付くようにこすり付ける。

「おぃおぃ、ヤらしすぎるだろ?こんなの家族の人や会社の連中が見たらどう思うかな~」

「あぁ、言わないでッ♥そんなの言わないで♥♥♥」

「えぇ!?新しく入った後輩の美鈴ちゃんがこんな姿知ったらどう思うかな?段取りが遅いとか、言葉遣い悪いとかよく言えたもんだなぁ」

「アッアーーー!!ダメダメダめーッ!!!」

昨日叱った小柄な後輩が浮かぶ。もし、こんな姿見られたら、こんな声出してるの聞かれたらっ。

軽蔑の目で見られる。せったく出来た後輩・・・頑張って凛々しい先輩として振舞ってきたのに、一発で崩壊するだろう。

軽蔑の目。

バカにされる。

「そんな姿晒しといてよく人の言葉遣いがどうとか言えますね!」

「頭おかしいじゃないんですか!?」

「ヘンタイッこんな人に仕事教えてもらっててたなんてッ!」

そんな声が聞こえる。

でも

でも

「アッアーーーーーー言わないでェーーー!!そんな目でそんな目で私をッウアァアアーーッーーーイクイクいくーーーーーッ!!!」

腰の辺りが不規則に痙攣し、足に力が入り、足指が反り返る。

(ンギギギーーーーーーッッ♥♥♥♥♥♥)

鋭く、重い愉悦が身体の深いところまで入り込み爆発する。

その快楽の爆発が頭まで一瞬に波及し・・・・・・・。

顎が知らず、知らずの内に天を向く。

その状態で一瞬止まり、時間が意識も止まり、私は白い世界に旅たった。

「ハァハァハァッッ♥」

全身の力が抜け、そのまま背中からベッドに倒れる。

ベッドが軋み、微かに音がする。

(こ、こんなの知っちゃったら♥♥♥)

今までの生きてきた人生の中で嬉しいこと、楽しいこと、気持ちいいことはいろいろあった。

高校に受かったとき、

大学に受かったとき、

海外旅行したとき、

友達と飲み明かしたとき

初めて給料をもらったとき

そんな思い出そのとき感じた気持ちが薄っぺらく感じてしまう。

この快感を知ってしまえば。



「気持ちよかった?」

彼が、覆いかぶさって顔をじっと見ながら聞いてくる。

(・・・・・・ッ!)

絶頂に達し、理性が少し戻ってきて、今までの自分の痴態が甦ってきて、ごまかすように私は顔を背ける。

「ふふっ、かわい~」

「はぁはぁっうるさいわよ」

荒い息をしながら答える。顔を背けながら。

「正確に言えば、可愛かったかな~♪」

「ッ!フンッ馬鹿っ!」

過去形で言われ、ますますさっきまでの自分の声、腰の動き、彼の指を舐めたことを正確に思い出し

「うぉ!」

近くにあったマクラを彼にぶつける。

「ハハッ痛い、痛いよ、まったく~」

ぜんぜん痛くなさそうに、彼は言う。

そして、真面目なトーンで

「無理しすぎです、頑張りすぎだし、理想の自分に固執しすぎなんですよ」

そういい、私の髪をクシャと撫でた。

「えっ?」

何を言われてるのかまるでわからなかった・・・でも・・・・・・。

静かで、そして真剣なまなざし・・・そして、どこか父のように私を見る目。

「最近頑張りすぎなんですよ。疲れてるの・・・隠してるみたいだけど、わかってるよ。周りの紗江子ちゃんも藤堂さんも、上司の佐々木課長も・・・みんな心配してますよ」

静かに託すような声色。

「仕事のミス増えてたじゃないですか?この前も電話処理報告し忘れてたし、報告書も日付書き間違えて先方にめちゃめちゃ怒られてへこんで・・・ピリピリしてたし・・・」

大胆に髪を撫でてていた手が優しく、ゆっくり、上から下に規則正しく撫で付ける・・・大きくて、暖かい手。

彼の手から体温がじんわり伝わってくる。

その暖かさに何かがこみ上げてきて、泣きそうになった。

「理想の自分に固執しすぎなんですよ。失敗したっていいじゃないですか?

周りもフォローするし、こんなことで昇格取り消しなんてならないし。

桜さんが頑張ってるのは一緒に働いてるみんな・・・紗江子ちゃんも藤堂さんも、佐々木課長も後輩の美恵ちゃんもみんな、みんな知ってるよ・・・だからもっとゆっくり行こうよ・・・ね?」

「・・・・・・・・・ッ!」

自分の見栄、虚勢・・・メッキが見破られていたことに思わず、下を向いてしまった。

(全部わかってたんだ・・・)

みんな、みんな知られてたんだ・・・周りの人には「大丈夫、大丈夫って」笑顔でかわした・・・手伝ってくれる人の手をやんわり断っていた。

ここで、手を借りるとせっかく昇進したのに、一人で出来ない無能ものに思われてしまう・・・どうしてもそんな思いが頭から離れなかった。

「そう・・・」

力のない声で一言だけ呟いた。

「そんな表情しないで・・・みんなただ心配なんだよ。佐々木課長だって推薦したことを気にしてたよ。余計なプレッシャーを与えてしまったかもしれないって」

「佐々木課長が心配することなんてないのに・・・」

自分の不甲斐なさで泣きたくなる。

「だから、そんな表情しないで、今言ったことも桜さんを追い込むために言ったんじゃないよ」

「でも・・・ンっ」

ただ・・・唇と唇とを合わせただけのキス。

「ほら、自分ばっかり責める・・・自分ばっかり背負わなくていいじゃん。みんな、桜さんの助けになりたいんだよ、人徳、人徳~私人気ある~・・・くらいに思っていいだよ」

そう言い、頭を撫でてくれる一郎。

(あぁ、そうなのかぁ?私、もっと頼ってもよかったのかなぁ)

心地よく快楽の残り火の点った身体とほぐれた心。

その二つに、彼の手と彼の言葉がじんわり伝わってくる。

「もっと頼って欲しい、もっと素の部分を見せて欲しい・・・・・・・・・そのほうが俺も嬉しい」

「・・・ッ!」

何かが自分の中で崩壊した・・・そのまま思いっきり彼に抱きついた、いや抱きついたというより「ぶつかった」という表現のほうが正しい、そのくらいの勢いだった。

「うわあぁっぁああああああーーーーんッ!!うあぁぁああああああーーーーんっ!!!」



泣いた。



恥も外道も関係なく泣いた。



鼻水をたらし、嗚咽交じりで、化粧も、ファンデーションもぐちゃぐちゃの顔で泣いた。



「よしよし・・・つらかったなぁ。よく、頑張ったよ。よしよし」

子供扱い・・・でも、今はそれが嬉しい。

まるでずっと昔・・・子供時代に責任も拘束も何もなく、自由に、ただ楽しかったときに戻ったみたいな、そんな気持ち。



心の重しが取れ、楽になれた気がした。



「うぅ、・・・ぐすっヒックッヒック」

一郎の胸の中で泣き続けた私。

泣き続け、大声を出し、自分の胸の中の「もの」を吐き出せて冷静になってきた。

・・・・・・・・・そして・・・・・・・・・その・・・。

(・・・どうしよう・・・・・・・・・恥ずかしい)

泣き顔を見られ、絶頂した姿も見られ、化粧の取れかけの変な顔を見られ、

その、・・・・・・あの・・・顔を上げられない。

(まずい・・・気恥ずかしい)

彼の胸の中から、なかなか抜け出せない。

「・・・どうしたの?」

私の異変に気が付いた一郎が、顔を覗き込もうとするが・・・・・・

「やっ、ちょっと見ないでッ」

彼の手を押しのける。

(いくら何でもこの顔は見せられない!)

「んっ?大丈夫・・・まだツライ?」

彼の心配そうな声。

「い、いやその・・・か、顔が変になってるし・・・その、ね?」

何故か疑問系になって答えてしまった。

(うぅ、恥ずかしい・・・ッ)

さっきとはまた違った意味で変な空気が流れてしまう。

「いいじゃん。多少変な顔でも、見せてよ~」

からかうような軽い返事、声・・・しかし・・・

「ダメ!」

きっぱり拒絶。

これだけは譲れない。

「え~いいじゃん~~」

何とかして顔を見ようと下から覗き込もうとする一郎。

「ダメ!」

私が顔を右に反らすと彼も右に顔を寄せる。

私が顔を左に反らすと彼も左に顔を寄せる。

「むむぅ~~」

「むぎぎぃ~~」

二人の攻防が繰り広げられる。

そして・・・

「ぷっ!」

「ふふっ!」

だんだん面白くなってきてだんだんじゃれ合いになってきて・・・ちょっと楽しくなってくる。

「右とみせかけて・・・右!」

「あっと!フェイント!?」

「ディフェンス~~ディフェンス~」

柔らかい雰囲気に戻ってくる。いつもの二人の雰囲気、空気・・・でも・・・

どこかいつもと違う空気。

「ありがとう」

下を向きながら、小さな声・・でも素直な気持ちで言えた。

「えっ?」

「ありがとう」

気持ちを込めてそう伝える。

この気持ちが伝わりますようにと、思いを込めて。

(恥ずかしいから・・・下を向いてだけど・・・・・・)

今はこれが精一杯。

でも・・・

「どういたしまして」

彼も一言だけ、柔らかい声で答えてくれた。

そして、私の頭に顎をのせ、腰に手を回し

「今度はこんなことせずとも素直に言って下さい。ツライってしんどいって」

「・・・・・・うん」

下を向いたまま、私もそれにコクンと答える。

「後、エッチの時も気を使わず、大きい声出してくれても大丈夫です。変にかわいい声を出そうとしないでさ・・・どっちの声もかわいいんだからさ」

「・・・・・・うん?」

話が変な方向へいってるような・・・。

「今日みたいに甘い・・・砂糖の塊を18個くらい入れた紅茶のような、天青堂のカステラとアイスのパフェのような声を出してくれても。
あれのほうが、興奮するし、それにあの大絶叫・・・かわいかったなぁ。脚もピクピク痙攣してさ。後・・・」

「おい」

「後、太ももの筋肉が浮き出て、ちょっと足を自分から開いて絶頂する時なんて興奮したなぁ。目もアヘってたし、それで」

「おい」

自分でもびっくりするくらい低い声が出た。

「・・・はい」

彼の饒舌が止まる。

「言い過ぎ、君は・・・。
しかも、今思い出したけど、くすぐりの時に言ってたあいつって誰?」

化粧が取れた顔を上げる。もはや、恥ずかしいという感情より怒りのほうが強くなる。

「こわっ!雰囲気こわっ!後、顔もっ!」

「あぁっ!?」

「すいません、何でもないです。許してください。申し訳ありませんでした」

すぐに謝る一郎。

(まったく)

私は心の中で軽いため息を付いた。

「んで、どうゆうことなの・・・あ、ちょっと待って」

顔のメイクを直しに、お手洗いに行こうとする。

「あっ♥」

移動しようと身体を動かそうとしたら、腰辺りから心地よい痺れが走り、

甘い声がつい出てしまった。

「んっ?」

いぶかしげな視線。

「な、何でもない!」

このことがバレるとからかわれそうなので、つい強い口調になってしまう。

「あぁ。う、うん?」

勢いに押し切られ、彼はうなずく。

「うわ、すごい。桜さんのいたとこ、ビショビショに濡れッあふっ!」

枕を投げつけ、彼の言葉を封じ、お手洗いに向かう。

(まったく・・・・・・わかってたわよ!)

はんば逆切れで、心内で悪態つく。



「おかえり」

「どういうこと?あいつって誰?」

タオルを巻き、ベッドには座らず立ち上がったまま聞く。

「うん。怒らない?」

「うん」

「絶対嘘だ~。即答じゃん~」

「さっさと言えよ」

「はい」

小さくなった彼が事情を説明しだした。





「ふんふん、知り合いに相談したら、くすぐりした後、敏感になってるから感じやすくなって身体も心も解れるから?
それで、心を開かせろって言われた・・・っと馬鹿じゃないの?」

「まぁ、そうなんだけど、桜さん本音を中々言わないし、すぐ大丈夫って強がるから・・・その・・・・・・方法が思いつかなくて」

「・・・そう」

(気を使わせてたんだな・・・)

「そんな表情しないで、こんなのもう気にしなくていいからさ」

明るい口調でそう言ってくれる彼。

(そうだよね。もう暗くなるのは・・・自分の中だけで考えるのは止めよう)

もう一人でクヨクヨしないで、周りのみんなと一郎に相談しよう、改めてそう思う。

「そうね。事情はわかったわ。その・・・ありがとう、ね」

「うん。どういたしまして・・・」

彼が立ち上がり、目線が合う・

無言が続く。

二人の間に柔らかく、不思議な雰囲気が流れる・・・沈黙・・・でも不思議と嫌な気がしない。

私も一郎も微笑・・・優しげな、くったくのない笑顔。









私は彼と本当の意味で恋人になれたと思った。









・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし・・・





「いや~それにしてもほんとかわいかったなぁ。今日の桜さん。甘えた顔かわいかったなぁ」

「もう、言わないでよ」

「でも、本当に可愛かったですよ。だからもう限界です」

「えっ?」

雰囲気が怪しくなってくる。

妖しく魅惑的な雰囲気。

彼が近づいてくる。

(・・・あぁ)

瞳が私を愛撫していた時、強い光の点った瞳。

(ゾクゾクする♥)

一郎が一歩近づくたびに、二人の間に流れる妖しい雰囲気、オーラは強くなり・・・

(興奮するッ♥♥♥)

「あんっ♥」

手を掴まれ、そのまま彼の下半身に持っていかれる。

「ンッ熱い♥はぁっ♥♥」

思わず熱い吐息が出てしまう。

(服越しなのにすごく熱くて、脈打ってる・・・それにすごく固い♥♥♥)

「私の心を開かせるために我慢してくれてたんだよね」

「・・・はい。正直、桜さんが可愛くエロくて挿れたいのずっと我慢してました」

目を見られながら、はっきりとした口調で言われ、私の中の「女」の部分が疼いた。









今夜は長い夜になりそうだ♥♥♥







「ふふっ~、ふふ~ん。」

「あ、先輩。おつかれさまで~す・・・・・・何だか最近ご機嫌ですね~」

「えっそう?そうかな~」

自分でも心なしか、声のトーンが上がったのがわかった。

「そうですよ~。しかも成績もいいし、表情も柔らかくなってきたような・・・

本当にどうしたんですか?」

「別に前は少し運勢が悪かっただけよ。今は運勢が好調なだけよ」

「えっ占いとかに行かれたんですか?」

「・・・まぁ、そんなとこかな」

適当に誤魔化して、私は心の中で少し気合を入れる。

「・・・・・・ありがとう」

気持ちを込めて言った。

「えっ?」

彼女・・・後輩の美恵はキョトンとした顔になり、微かに首を傾げる。

「少し心配をかけたみたいだから・・・そのね?」

「・・・・・・いぇいぇ元気になってくれたらそれでもう、OKです!」

何故か少し顔を赤くしながら、美恵が早口で答える。

「そう・・・でも、もう大丈夫。私も復活したわ。絶好調だもの」

「そうですね。以前よりもずっと・・・輝いてますよ、先輩!」

両手をグッと握り締め、変なガッツポーズを取る美恵。

「そうかな?」

「このポーズには何にも突っ込んでくれないんですね」

「うん、だって意味わかんないだもん」

「うぅ・・・でもすごい占い屋さんですね。どこのお店なんですか?」

一瞬ヘコむがすぐに元気になって聞いてくる元気な子。

「それは・・・ひ、秘密かな~」

「え~私も行きたいなぁ。あ、一郎先輩に聞いたら・・・」

「だ、ダメッ!」

「ひゃっ!」

思わず大きな声を出してしまった。

「えっあ、あのっ」

手をワタワタと動かし、明らかに混乱しているのがわかった。

「あ、あぁ、怒ったわけじゃないの。その・・・一郎に占いに行ってるなんて恥ずかしいから言わないで」

「は、はい。わかりました!言いません、絶対!」

「えぇ、ありがとう」

基本的にヘタれな後輩である彼女は、すぐに謝り約束してくれた。

(ばれたら、どうなるか・・・)

想像しただけで恐ろしい、鋭い彼のことだからすぐに「占い」が何のことだかわかるだろう。



ピロロロン、ピロロロロン。



電子音が聞こえ、カバンをチェックする。

「あ、私のほうです」

そういい、携帯を確認する美恵。

「じゃあねまた今度ね」

私は美恵が携帯に出る直前に素早く別れのあいさつをする。

「あ、先輩!あぁ・・・はい、もしもし美恵です。うんうん、わかった~じゃあいつもの場所で・・・うん、後でね~・・・ふぅ」

(このくらいの用事ならもっと先輩と喋りたかったなぁ)

携帯を閉じ、少し落ち込む私。

(でも・・・)

でも本当に先輩綺麗になったなぁ。

前は何かに追い立てられるような感じで余裕もなくてなかなか話しかけられなくて・・・話かけても怒りはしないけど、短い話しか出来なかった。

でも今は仕事も余裕があって、よく笑うようになった・・・前までは仕事を手伝ってなんて言われなかったけど、最近はたまに頼まれる。

(・・・・・・ありがとうか)

少しはにかみながら、そう言われた。

(かわいいかったなぁ・・・そんな毛はないはずなんだけど)

不覚にもドキっとしてしまった。もう少しで表情に出てしまうところだった。

(出てなかったよね?)

顔を触る。

(少し・・・熱いかな?)

変な風に思われてなかったかな?変な態度とってなかったかなぁ・・・そんなことが気になる。

(隙のなかった先輩が温和で優しくなってる・・・もっと仲良くなれたらなぁ)

そんなことを思いながらも「占い」のことが頭をかすめる。

(何で占いのこと聞いたらあんなに慌ててたんだろう?)

少し考えるがよくわからず、私は友達との約束のために外に出た。







「ふぅ、まぁとりあえずお礼は言えたかな?」

少しバタバタしたが、感謝の言葉がきちんと言えたはずだ。

これで全部、心配かけた人には言えた。

(ふぅ、それにしても)

まさか占いのことを一郎に聞こうとするなんて・・・焦ったわ。

彼女は素直でいい子なので一郎には言わないとは思うけど・・・。

「ま、大丈夫でしょう」

根拠もなくそう思う私。

この辺の根拠のないポジティブさも彼から教えてもらったものだ。



「さて、私も帰ろうかな・・・」

一人ごとでそう呟く。少し顔が熱い。

そう呟いたのは、嬉しいのか、不安なのか、期待なのか、よくわからない感情を吐き出したかったから。

今日の仕事は終わり、美恵も同僚の人たちも次々と帰っていく・・・私はまだ会社の中でウロウロしていた。

(・・・今日は金曜日)

金曜日・・・明日、明後日は土日で休みだ。

嬉しい。

嬉しいのは前から嬉しかった。土曜日も仕事を持ち込んで、家で携帯電話で営業をしたり、書類作成をしたりもしたが、それでも嬉しい土曜日、日曜日だった。

しかし、私の中で最近の金曜日と土曜日、日曜日は特別だ。

特別なのだ。







「うぐっはっはーーーッ!はははひゃはやはやひゃひゃはーーー!!ダメダメッーーーヒィィーーーー!!!」

ホテルの一室で下品で大声を出してしまう、私。

会社でも家でも実家でもこんな声を出したことはない。

でも最近の土日はこんな声をずっと出している。

「こうやって、脇を引っ張って」

「ンヒィィーーーー!きっキックぅーーー!!ソレダメッ!は、はんそっくひゃヒャハヤハヒャヒはっはははーーーーッ!!!」

脇を閉じようと、何とか力を込める。力が入り、脇の凹みが深く、大きな凹みが出来る。

「あれっ、ちょっと剃り残しない?こことかよく見ると黒いような・・・」

凹みの部分を指でツンツン突いたり、グリグリ摘んで揉むんだりを繰り返しながらそういう一郎。

(あぁ、嘘!ちゃんと何度も確認したもの!)

何度も剃り残しがないか確認したはずだけど、万が一、もしかして・・・そんな気持ち、羞恥心が爆発する。

「ち、ちょっと、止めッ!はぐぅうーーーーッ!!ぐはっハハーーーッ!

だかっら止めあひゃひゃははっーーッ!!」

女のとして、絶対に見られたくない跡が脇に残っていると思うと堪らない。何とかして脇を閉じようとするけど、腕を綿で出来た紐でベッドの上で縛られ、閉じられない。

「え~、もっと近くでよく見ないと何とも言えないなぁ~」

脇をくすぐりながら、一郎の顔が近づく・・・。

「はひゃひゃはっはッーーー!顔ッ近づけないグハッハハハーーーッ!!ダメダメダメーーッ!!!」

もちろん彼が言うことを聞くはずもなく、満面の笑みで脇に近づく。

「ん~~っ勘違いかな?さっきは黒っぽいものが見えたんだけどなぁ~」

脇に視線を感じる。

汗をかき、少し赤くなってるその場所・・・もしかして、剃り残しがあるかもしれないその場所を・・・・・・。

「お、お願いッアッハハーーッ!はひゃひゃはっはッーーー!み、見ちゃダメって言ってるのにッ!いひゃはやひゃひゃひゃはははははーーーーーッ!!!!!」

(こ、こんなのメチャメチャになる!心が、頭が、混乱する~!!)

脇を小刻みに引っ掻れる。

彼との何度も重ねた「プレイ」で私は「小刻み」に「細かく」されると弱いとわかった。

もともとが敏感な身体なのだろう。

くすぐったい場所を「小刻み」と「細かい」のをされるともう堪らない。頭も心も混乱し、妖しい刺激が発生する。

「うぐっはっはーーーッ!!脇っ!小刻み反則~~ッ!!あひゃひゃははっーーっ!キクゥーーーっ!!」

足をバタつかせ、腰をふりたくり、刺激を逃がす。

(あっひゃはははー!耐えられないッ!こ、こんなにメチャメチャに触られたらっ!!)

「ふふっ、見たてもよくわかんなぃなぁ~。よし」

そう言うと、彼は

「ふぐぅははははあはっひゃひゃはやーーーーーッ!!狂ちゃう、脇ッ!舌、した、シターーーッくひゃひゃひゃーーッ!!!」

手や指とはまったく違う感覚、柔らかく、熱く、滑らかな感覚。

(・・・・・・・・・ッッこれってッ!)

汗のかいた脇を舐められる・・・恥ずかしい、剃り残しの毛があるのか?そんな感情や疑問は柔らかな舌を脇の窪みに這わせられ、小刻みに震わせられた瞬間に吹き飛んだ。

「舐めちゃっ、震わせっアヒャヒャははははやひゃーーーッ!頭がへんになる、ぐちゃぐちゃになるーーッ!!」

思ったことを躊躇なく口に出す。

それは相手への「サービス」ではなく、「雰囲気作り」でもないと最近わかった。

それは

「いじちゃだめーーッ!クヒャハヤヒャハハハハーーーッ壊れるッ、バカになっッうぐっはっはーーーッ!!!」

それはそうしないと、自我を正気を保てないから・・・そうしないと心が身体がもたない・・・だから少しでも「外」に出そうとしていると自分でもわかった。

「んっんーになにゅながだめにゅあの?」

脇の肉をハムハムしながら彼が聞く。

発音するたびに、舌が歯が絶妙な動きをし、その予測出来ない刺激に我を忘れる。

「しゃ、喋らッあひゃひゃははっーーッ!息を吹ニャウアハハヒャハヤハくひゃひゃひゃーーッ!!」

(アアアーーッ!耐えられないッくにゅぐった、くしゅぎったい!くすぐったい~!!)

足に力が入り、思わず足の指先が反り返る。

「・・・・・・・・・・・・・・・ちょっとショッパイかな?まぁ、こんだけくすぐってたら汗もかくか」

「ハァハァッ!う、うるにゅあい、ハァはぁッ!」

冷静に感想を言われ、余計恥ずかしくなる。

「ハハっ」

笑いながら、ぺロっと舌を出す。

「・・・・・・・・・はぁはぁっ!」

(あの舌が・・・)

あんな小さなピンクの色のものに翻弄されていたかと不思議だな・・・と荒い息を吐きながらぼんやりそんなことを思っていた。

「さて・・・」

じっと・・・私の肢体を見る眼。

(あぁ・・・ッ!)

彼の瞳が上から下に移動する。

その動き・・・顔はほとんど動いていない・・・・・・目線が動いているだけ・・・なのに。

(・・・・・・・・・うぅん♥)

その眼の動きに勝手想像してしまう。

次はどこを責められるのか?

脇の次だから・・・腰?

それともあばらの辺?

お腹?おへそ?

想像が勝手に働き、1ヵ月前、3週間前、2週間前、一週間前に責められたことを思い出し、妖しい愉悦が身体に走る。

(あぁ、もうまだ?・・・一思いにッ!)

くすぐりは苦しい・・・息が出来なくなるし、しんどいし汗もかくし、でも、でもくすぐられた分だけ、止められた時に妙な達成感がある。

走った後の爽快感に似た何か・・・そしてその後、敏感になった身体でのSEXを想像してしまうと、病み付きに・・・もうくすぐりの信者だ。

「・・・よし」

一郎の体が動く。

その動作に、私の心と身体は反応する。



「はぁはぁっ、お、お手柔らかにね?」

荒い息を吐きながら、軽口を叩く。

「え~、さっきの脇のやつだってまだまだイケたでしょ?それに週二でヤってるから、刺激に慣れてきて物足りなくなってきたんじゃない?」

憎たらしいくらいはじけるような笑顔でそう言ってくる。

(一郎・・・さっき私が反応しすぎて調子にのってるな)

先ほどの「剃り残し発言」で私が慌てたことが心底嬉しいのだろう・・・。

(・・・・・・・・・まずい)

実は最近わかってきたのだが、くすぐられればくすぐられるほど身体が敏感になり、慣れるどころかむしろ・・・その、・・・・・・余計に感じやすく反応してしまうようになってきた。

「いや、十分なくらいくすぐってくれてるわよ。もう十分。じゅ、じゅうブヒャヒャハヤははひゃひゃはははーーーッ!!」

服の中・・・タンクトップの中に素早く手突っ込まれ、一瞬で私は爆笑する。

「うぐっはっはーーーッ!ストッぶひゃひゃひゃははははーーーッ!!

たんまっ!!あひゃひゃハハハーッ!ンググっ!」

タンクトップの中に手が入れられたせいで、中がどうくすぐられているのかわからない。

それが余計に想像力を掻き立てられ、過剰に反応してしまう。

(ひ、ひぃいいいーッ!揉まれ、摘まれた?なぞられた?ぶひゃはやはあはーーーッわ、わからないッ!)

「ンーーッ!グハハハアッハハハハハーーーッ!!ダメダメーーッ」

指が白くなるほど力一杯握り締め、腰を振りたくり、何とか逃げようとする。

しかし、そんな堪え方も彼の指にすぐに突破される。

「ぶひゃひゃひゃはははーーっ!!ムリムリムリッッ!!!!ハヒャハヤハヤハハハーーーッ!」

ギブアップを示すように、手と足でベッドを叩く。こんなことで彼が止めてくれるわけはないとわかっているのに、やらずには入られない。

「え~、こんな程度で私を笑かせるのは「ムリ」ってこと?この下手糞が!・・・ってことだね?もっとも~~と頑張るよ」

ワザと勘違いし、ますます手の動きが加速する。しかも、その動きは複雑にかつ、大胆になっていく。

「ち、違っ。ンググッッッ!!っっヒィヒャハヤッヒャハハハーーーッ!!!!ギブギブッギッ!!うぐっはっはーーー!!」

拘束された手とは違い、完全に動く足をバタつかせる。

(や、やめてっこ、こんなの爆発しちゃう!)

初めて・・・された時も確かにすごかった・・・・・・でも今は私の身体の構造、癖、弱い所を完全に見破られている。

というか、弱いところがますます、弱く・・・敏感にされているような気がする。

「臍も弱くなってきたね~。前まではあんまし、弱くなかったのに・・・週間ごとに反応がドンンドンよくなってきてる」

「ンギャハハハハーーーッ!!臍の中ッダメッ、ヒィーーっ!周りもくひゃひゃひゃーーッ!!」

頭の中に強烈な閃光が炸裂し、ジッとしてられない。

「んおぉーーーっ!弱いからッ弱くなってッッいぃぃいいッぐはっははーーーッもうギブッよわ゛い゛から゛ーーッ弄ちゃギャハハハーーッダメーッ!!」

体力はどんどんなくなっていくのに、身体はどんどん敏感になっていく。

いつもの「循環」に嵌っていく。

男と女・・・しかも馬乗りで手も拘束されている状態。

絶対に抜け出せない、勝てないのはもう嫌になるくらいわかっているはずなのに

「くひゃひゃひゃーーッ!ダメダメだ、めーーーッ卑怯ッ反則っ!フグゥウーー!!はんそーーくーーッうぐっはっはーーーッ!!!」

下品な声で抗議しながら、抵抗は止められない。

何とか逃れようと腹筋に力を入れ、彼を退かそうとするけど・・・

「がんばれ~がんばれ~、うわーもうすぐ跳ね除けられそう~」

どう聞いても応援していない、からかう声で彼が言う。

「はなッ!きゃははっーーーッ!!はなれでッはなれでーッ!」

擦れた、無様な声を出して微かな望みをかけ、力を入れる。

でも、彼の指が少しお腹をぐにゅぐにゅと揉むようくすぐるとその意思も一瞬で崩壊してしまう。

「・・・・・・・・・ふむ」

私の顔をジッと見、手の動きを緩める一郎。

「・・・あっ」

「ふふっ、熱い」

私の頬を触り、微笑む一郎。

「はぁはぁっ!」

顔に手がいき、責めがいったん中断される。

声を出さない分、熱く、荒い息が彼の腕にかかる。

「どんどん感度が良くなって敏感になっていくね、声も前は我慢してたのに、最近はくすぐるとすぐに大声を上げてくれるし・・・嬉しい」

頬に当てていた手がゆっくり移動し耳をやさしくくすぐる。

「ふっあぅん・・・だ、だって・・・・・・」

右手で耳を触られ、もう片方の手で髪を優しく撫でられる・・・心が甘くゆったり溶けていき、素直な気持ちになっていく。

「・・・んっ?何?」

常識や外面や打算・・・普段はそういったもので「武装」している心が解放されていく。

「・・・だって、一郎の手・・・・・・気持ちいいんだもん♥♥♥♥♥♥」

甘えた声で私の手を拘束した支配者に媚びてしまう。

「かわいいね、桜は」

そう言うと、彼の大きな手が頭を撫でる・・・ゆっくり、ゆったり・・・・・・まるで幼い子供にするように・・・・・・。

前までの私なら子供扱いするな!と怒っていただろう。

でも

「ふぅうん♥♥♥もっと撫でて♥♥♥♥♥♥」

甘えた声でおねだりしてしまう。

以前あった抵抗しようという感情、甘えたら「負けだ」と思う感情が今はまるでない。

どうして今まで抵抗していたのかもう思い出せないくらいだ。

「桜さんすっかり甘えんぼさんになっちゃたなぁ・・・エッチとくすぐりの時だけ」

「・・・・・・一郎がこんな風にしたんじゃない、んっあ♥♥♥こんな私はいや?」

「ははっ、ぜんぜん。意外な一面を見せてくれて・・・それに何だか前よりも桜さんを近くに感じられてむしろ嬉しい。かわいい~かわいい~」

撫でられていた髪が今度は少し荒っぽくワシャワシャされる。

「やん、もう髪形へんになっちゃうじゃない」

顔を振り、彼の手を振り払おうとする。

暖かい雰囲気・・・・・・

でも

「でもね・・・もっと意外な一面が見たくなってきちゃたなぁ~」

子供を見るような優しい目が少し変化する・・・本当に小さな変化・・・・・・親しく近い間柄じゃないとこの僅かな変化には気がつかないだろう。

「い、いや、もうちょっとこの雰囲気をっ!アヒャヒャヒャハハハーーーーっ!こ、腰っ!コシっふぐぅうーーっ!」

腰を左右バラバラのバランスで突っつかれる。不規則な刺激が腰のあたりから私を襲った。

「ふひゃひゃははははーーっ!ダメダメだヒャヒャハヤハハハーーーーッ!!突っつきダメーひぃぃいーーッ!!」

腰を振りたくって逃げたいが、右左どちらからも刺激が伝わってきて無理やり私を悶絶させる。

「ほれほれ~~」

突っつくだけではなく、偶に指をウエストの辺りを突くのではなくグリグリと軽くめり込ませてくる。

「フヒヒィヒヒーーーーッそれダメーーっあはははははーーー!!!」

突かれた時より深く重い刺激が私の心と身体をえぐり、翻弄してくる。

(どこまでやれば気が済むの?こんなの・・・・・・興奮しちゃう!)

少し前までは「こんなこと」キツイし、しんどくて、苦しいだけだった・・・でも苦しくて、辛くて、息が出来ないくらいで、大声を上げるくらいの刺激・・・・・・。

だけど・・・・・・だけど・・・この刺激を耐えた後に見える満足そうな彼の顔、そして耐えきったことの安堵感。

そして・・・くすぐられて敏感になった身体でのSEX・・・・・・それらを想像して、その・・・ちょっとだけ・・・・・・・ちょっとずつ、気持ちよくなっちゃう。

「ふひゃはやははひゃははははーーーっ!んっあッ!」

下腰の辺りから一気に胸の横まで手が軽いタッチで、でも高速で移動した。

その下から上まで駆け抜けた刺激にゾクゾクとした「何か」が走り・・・私は背を反らし、肉体言語で興奮したことを雄に示す。

「んっ、かわいい、かわいい~そうやって悶えてる姿とっても素敵でかわいい・・・もっと見せてくれると嬉しいなぁ」

耳元で、そう囁く彼。

朦朧とした意識に言葉が染み込んでくる。

(あぁ・・・かわいいって、喜んでくれてるんだ)

恋人の嬉しそうな声が直接、耳に入り脳内に伝わっていく・・・そんな感覚。

心が嬉しさ、幸福感でいっぱいになっていく。

「ここも弱いよね~、可愛い姿をもっと、も~と見せてね」

「きゃははっ、内腿だめーーッ!こ、腰もっ!ぐはっははーーーッ!!ウグッハハハーーーッ!!」

新たな刺激・・・くすぐったいのは同じだけど、もっともプライベートな部分に近い部分なだけに微妙に性的な快感混じってしまう。

「ンッ、あっ、くひゃひゃひゃーーッ!反則っ、二つ同時はフヒャはハハーーーッ!!ダメダメーーっ!!」

強くも弱くもない微妙な力加減・・・もっとも苦手とする強さ、力加減に身も心も翻弄されてしまう。

「ふふっ」

彼が意地悪く笑うと

「ひゃうんっ!ハァハァっ!ッはぁはぁッ!」

サッと素早く秘裂を撫でた。

ぞくぞくと震えるような快感が走り、思わず太ももを擦り合わせてしまう。

「・・・・・・・・・だいぶ身体が熱くなってきたみたいだし・・・脱ぎますか?」

顔と顔が近づく・・・友達でも家族でもない距離・・・・・・恋人どうしの距離。



恥ずかしくて、抵抗もあったけど・・・彼の目と彼の出す雰囲気に・・・・・・興奮して

「・・・・・・・・・うん」

と媚びた顔で、蕩けた声で肯定してしまった。

「ふ~ふ~~ん~」

鼻歌を歌いながら、一郎が手練れた手つきで私の服を、タンクトップを脱がす。

「はい、もっと腕上げて~」

「いやもう紐で固定されてるから」

「これもうお約束ですよね」

このやり取りは週一で行われてる二人の会話だ。

何度もしているやり取りなのに、ここで

「ぷっ」

と二人で笑ってしまう。

「うわ、黒ですか・・・期待してました?」

「・・・・・・そういうのおっさんくさいよ」

私は彼の発言を一刀両断した。

「ノリわる!っそんな態度とっていいのかなぁ~」

彼の目が意地悪く光った・・・気がした。

「んっ?うははっーーッ!ブヒャヒャヒャハハハハーーーーッいやあぁっぁっ、あひゃはやひゃひゃひゃーーーーーッダメダメダメーーーッ!!!」

服の防御がなくなり、お腹に直に感じる指のざわめく感触・・・・・・その感覚に頭の奥が痺れる。

(頭がへんになるっ!中身グチャグチャになっちゃう!!)

腰を馬鹿みたいにバウンドさせ、抗議するけど、

「え~、脱ぐのOKしてくれたじゃん~」

支配者にとっては、そんな動作はただ楽しませるだけ。

弾んだ声をだしながら、一郎はお腹の辺りを指でかき回す。

「ストップッ!ストッぷひゃひゃははーーっ!ふぐぅうーーッ!一旦、いったん止めッッ!アハハハハヒャハハハーーーッ!!!」

自分では操れない刺激、飼いならされてない悦楽・・・その電撃のような刺激にムチを打たれ、身体をうねらせてしまう。

(やめてって言ってるのにっ!!どこまでするのよーーッ)

「ふっふっふ~~ん。そろそろ、こっちも・・・」

「んっ♥くっ♥♥くッくあはハヒャヒャヒャハハハーーーッ!!ふぁッ♥!フヒャヒャハアヒャハハハーーーっ!!!」

臍の周りを細かく引っかかれ、そして・・・もう片方の手がジーンズの上からデルタゾーンを撫で回してくる。

下半身からくる性的な甘い快感と、臍の辺りから鋭く角のある刺激が混ざり合い、同化し、身体中に響き渡る。

思わず内股になった私の秘めやかな部分を強めに擦ってくる。厚手のジーンズの上からの愛撫なので、むしろその力強さが心地いいけど、

「あっははーーっ!ふぁん♥ンッ♥んっふぐぅうーーグヒャハハハハーー!!あひゃひゃひゃははははーーー!!ひやっああーーハハハハハーーーーッ!!!」

一瞬心地よく気持ちのいい刺激・・・しかし、すぐにあの悶絶し、暴れまわりたくなる濃厚な感覚が津波のように襲ってきた。

「カリカリカリ~」

「んっ♥ふぁ!こすっちゃ駄目――ッ!お臍のっ!ぐひゃはひゃははははーーーーーッッ!!」

安物のジーンズの粗い目を彼の声の擬音のようにカリカリと擦る。

その振動と刺激が当然、下着とその奥まで伝わりじんわり湿ってくるのが自分でもわかって、顔が熱くなるのが自分でもわかり、よけいに恥ずかしくなってくる。

「あれ~、何か股の間から何か水音が聞こえてくるよ。変だな~汗にしては~滑らかすぎる感じがするんだけなぁ~」

某アニメの少年探偵の声真似をして聞いてくる。答えは全部わかっているはずなのに・・・。

「ふ、ふざけっはあん。ひっひっひッ!ウグッハッハハハハーーーーッ!!

きっキックぅーーー!」

臍の周りと陰部を同時に強く弄られ、思わず弓なりになりながら絶叫してしまう私。



苦しい。

しんどい。

つらい。

息が出来ない。



でも

「はぁはぁっ!はぁはぁッ!ハァッ!!」

口を大きめに開き、荒く熱い息を吐く。

何度も、何度も。

全身が酸素を求める。



苦しい。

しんどい。

つらい。



でも

耐えたという「達成感」、耐えた後の心地よい疲れ。

そして、満足そうで幸せそうな彼の顔に・・・

この表情にさせたのは「私」、今彼を幸せにしているのは「私」、私は彼を満足させたという「幸福感」で満たされる。



この苦しさが病みつきになる。

この苦しさの虜になる。



「下も脱がすね」

笑顔・・・・・・だけど少しいつもの余裕がないぎこちない表情。

その表情に興奮している雄を感じ取る。女を求める雄の顔。

いつもは割りと余裕のある表情をしている彼にこんな顔をさせていると思うと・・・・・・私も興奮してくる。

先ほどとは違いすぐに下のジーンズを脱がしにかかる。

力強く、半ば強引に脱がす。

私は

「んっ♥ダメっ、もっと優しく」

そう言いながらも、私は腰を浮かしズボンを脱がしやすくする。

優しくしてと言いながらも媚びた声。

ダメといいながらも相手に協力するために腰を浮かす。



全ては計算どおり、矛盾しているようではあるけど恋人同士では矛盾していない「儀式」に酔う私と一郎。



ブラとお揃いの黒のショーツ。両端に、赤の小さなリボンがついている。

「んっ」

「んっ♥あっ、ひゃうッ♥」

彼がそのまま顔をそこに近づけ、太ももの付け根の辺りを優しく吸う。

焦らされている秘肉が近くの微妙な部分を愛撫され、ジュンと疼く。

「んっあっひゃうん♥」

身体の芯からピリっと快感が走る。

「ファッ!だ、だめっ!!引っぱっちゃあやぁ!」

舌の愛撫はそのままに、一郎の手がショーツを真上に引っ張る。

ただでさえ、ギリギリで隠れていた恥毛が下着の横から顔を出す。

「んっエロいなぁ。んっぱ、下の毛ビチャビチャに濡れてるじゃん」

舌で太ももの近くを愛撫しながら上目遣いで、実況してくる。

「ンァ!そんな時で喋るなっ、い、息がっ・・・んっ♥♥それに引っ張るのもダメっ」

私の制止も聞かず、彼はそのまま強めに、痛みが発生しないギリギリのラインまで上に引っ張る。

「んっああぁあぁ♥♥やぁん、下着がダメになっちゃう♥」

もうショーツは完全に本来の意味を失い、卑猥な責めの道具となって、私を責め立ててくる。

「うわ、もう完全に陰毛丸見えじゃないですか。うわ~奥からどんどん愛液も出てきてるし、やらし~」

腕を縛られているために、自分のもっともプライベートな部分がどうなっているのか自分で見えない分、余計に羞恥心をくすぐられる。

(あぁ、私のいやらしいとこそんなに興奮してるの?)

自分でも熱くなり、濡れているのはわかるけども、一郎の「やらし~」という連呼に羞恥心がどんどん高まり、心臓の音もどんどん速くなっていく。

「ふぁ、もう言わないで。私をいやらしい女見たいに言わないでよっ、バカっ!・・・ッンッアアアアッ!擦っちゃダメーーっ♥♥」

思わず、甲高い声を出してしまう。

一瞬何が起こったのかわからなかった・・・・・・でも肉裂に甘く、そして鋭い刺激が伝わってきて、思わず大声を出してしまった。

「ふふっ、桜さんのダメといやはもう気持ちいいか、OKって意味だよねぇ?だってこんなに気持ち良さそうな声出してるし、身体も・・・ねぇ?」

そういいながらも、肉裂にショーツを食い込ませ、そのまま上下左右に擦り続ける一郎。

ショーツ・・・いや、もう下着の役割を無くした布片が私を支配してくる。

(んっあああっ!!何で?ひどいことされてるのにどうしてこんなに?んぁああ♥♥・・・イイっ!!!)

痛みは感じなけど、かなり強引に引っ張って雑に擦ってきているのに私の身体はそこから愉悦の電撃が発生し、私の頭を痺れさせる。

「あぁぁあああーーっ!!何でこんなにっ!ファァアアアアアーーー♥♥♥」

圧倒的な快感に頭の奥が痺れ、お尻をくねらせてしまう・・・まるでもっと擦って、引っ張ってほしいかのように。

「ほらっ、自分の本心を叫んで、ここでだけは本音で喋ってもいいんだよ、桜」

優しい声色と呼び捨て・・・幼い時の頃を一瞬思い出す。あの何も考えていず、未来も過去もなくただ今だけを考えていた時期を。

「・・・・・・ッ!あっああああーーーーッ!きもちい゛い゛ーーーっ!もっともっと、グリグリしてッ!もっと、もひょおっ!痛くなってもすり切れてもいいからぁ♥♥」

腰をバカみたいに振って、バカみたいに叫ぶ。

会社の人や家族、取引先の人が見たら、聞いたら目を丸くするような痴態を晒す。



最低だ。

常識のない行為だ。

淫らだ。

アホだ。



でも、そんな行為が最高に気持ちいい♥♥♥



心までも裸にしていくような錯覚。

思ったことを何も考えず、叫ぶ快感。



もう私は一郎の、快楽の信者だ。

「すごいのがきちゃうーーーッ!!頭バカになっちゃうーーーっ♥♥クハァアアアアアーーーーーーッッ!!!」

「うわ~、アヘちゃって・・・まぁ、すごい顔になってるよ。目がトロンとして、眉も垂れ下がって・・・・・・興奮する」

(あぁ♥♥一郎の目・・・獣の目になってる♥)

普段の優しい眼差しとはまさに正反対の野性的な目つき・・・その目と一郎の興奮した雰囲気・・・ズボンをはいていてもわかる下半身の膨らみ・・・・・・それらが自分を求めてくれてるとわかり、こちらも興奮する。

(あぁ、あそこが熱い♥チンコ欲しい♥♥♥)

「・・・・・・さすがにもう我慢出来ないかな」

そう呟くと、服を脱ぐ一郎。

逞しい肉体が姿を現す。

(あぁ・・・いよいよ♥♥)

裸になった彼を見て、SEXという単語や行為が具体的に迫ってきた。

「・・・・・・脱がすね」

「あぁ・・・はい♥」

官能に染まった声でそういう私。

腰を上げさせられ、ショーツを脱がされる

「うわ、陰毛が身体に張り付いてる・・・ビチョビチョだ」

「そういうことは言わないで、うぅん♥はぁ♥♥」

私の言うことは無視し、端正な顔が近づいてきて、キスをされた。

軽く唇を合わせるキスを一回し、すぐに下唇を甘噛みされる。

「ふぁん♥んっ・・・あっうっンッン♥」

(あぁ♥蕩けちゃう・・・もうどうなってもイイッ!)

「ンッ!・・・ふぅ・・・・・・は、ん♥」

口の中に一郎の舌が侵入してくる。

(んっ、・・・そんなにされたらッ)

口と口の間で蛇のように舌が絡まり合う。

(・・・・・・いやらしい♥)

液体が流し込まれてくる、自分の唾液と彼の唾液とのブレンドされたものが・・・私は、それを嫌がりもせずに、飲み干す。

「んっ!・・・ングッ・・・ぷはっ!、はぁはぁっ♥♥♥」

互いの顔が離れる・・・私は頭がボーっとし目は虚空を見つめてしまう・・・・・・。

(・・・・・・何も考えられない)

頭の中が真っ白になり、思考がまとまらない・・・というか思考が、考える力そのものが奪われたみたいな感じ。

「はは、んっ」

一郎が小さく笑い、私のあごを片手で持ちながらフレンチキスをする。

私は人形のようにそれを抵抗もなく受け入れてしまう。



「ンッあっ。ヒャあッ♥♥ふぁ・・・あっうっンッン♥・・・・・・くはぁん!!」

キスに気をとられている間に彼の大きな手が下半身に伸びていて、硬くなった肉の尖りをまさぐる。

「うわっ、すっごく大きくなってるよ・・・しかも小石みたいに硬い」

「ふぁっ♥だって・・・ンッ!触って欲しかったから・・・っ♥くはぁん♥やぁん♥♥」

「そうなの?じゃあご期待にお応えして・・・」

「いぃぃいいーーーーーーっ!い、イじめちゃだめーーーーッ!!」

(子宮が痺れるッ!狂っちゃうーーーーッ!!!)

性感の塊から発生する鋭く、重い刺激・・・・・・胸や腰からくる刺激に比べ、それは強烈で圧倒的だった。

「口元からヨダレを垂らして・・・・・・やらしい♥」

「ンッ、あっ!」

快楽に薄めれていた羞恥心が蘇り、慌てて口を手の甲で拭こうとするけど

「拭いてあげる♥」

そう言うと彼が素早く口の周りを指で拭いてくれる・・・そして

「ンッ♥あむっ♥♥」

そのまま私の唾液の付いた人差し指を口内に入れられる・・・私はそれを当たり前かのように口に含み甘噛みする。

「かわいい、赤ちゃんみたい」

そう言われ羞恥心が蘇るが、嘗めるのを・・・甘くかむのを止められない。

「ンっだって・・・はむっ、んッチュっ・・・・・・甘えたくなっちゃったんだもん♥」

幼女が親に甘えるような声を出してしまう・・・ちょっと前まではこんな風に人に甘えることは出来なかった、「プライド」や「仕事」が邪魔して・・・・・・実の両親にさえも・・・・・・でも今は、一郎の前では心を解放して、見栄も何も考えず甘えられる。

「・・・・・・そっか、甘えたくなっちゃったか・・・じゃあ仕方ないなぁ」

「うん♥、仕方ないんだもん♥」

私は動物の親子がするように、顔を彼の首にこすりつける。

「ははっ、くすぐったいよ~。もう、桜さんは甘えんぼさんだなぁ~」

「ふぅうん、んっ♥そうなの♥」

肯定しますます、顔を頬を彼の首に胸板にこすりつける。

「じゃあ、もっと甘えて・・・かわいい姿を見せてもらうね」

「くはぁ!、アンッ!くうぅ♥」

こすりつけることに油断していて、一郎の手が私の下半身に伸びていたのに気がつかなかった。

目がくらみそうな快感が下半身から襲ってきて、甘く優しい感情が蹴飛ばされ快楽に意識を支配される。

「クリも包皮がむけて、すっごく大きくなって・・・こっちも可愛がってあげるから・・・・・・ね?」

彼の指が器用に突出した芽を転がす。

「ふぁ♥ひいいぃぃーーっ!!そこだけはだめーーーッッ!・・・くはぁん♥へんにッッ!へんになるーーーッ!!」

(いじめないでッ♥クリいじめちゃッ!何も考えられなくなるッ!)

「桜さんのダメはいつも反対の意味だからなぁ~」

「ンッ♥アァッッ!!乱暴にされてるのにッ!!くはぁぁあああーー♥♥気持ち良いのがきちゃうーーーっ!!」

充血した芽・・・ますます大きくなった快楽の核の根っこを爪で軽く引っかかれる。痛みを感じないギリギリのラインの刺激に襲われ、頭の中がぐちゃぐちゃになる。

「ンッンッ♥♥くはぁ!あっ、んッそこ触っちゃだめぇ♥恥ずかしいっ♥」

じらされた淫肉が花開き、濃厚なエキスが出てきている秘花を不意打ちでスッと撫でる。

そのたびに痒いところを掻かれた時のような満足感が私を満たす。

「おぉビラビラも充血して収縮して、いい感じ~」

「ンッ!!そ、そういう事言うの反則っ♥恥ずかしいっンッアアッ!」

自分の状態を詳しく解析され、淫らさを暴露され羞恥心が爆破する・・・でも何故か

(あぁ、何でっ!?気持ちいいッ!!いやらしい女になっちゃうっ♥)

自分の淫らさ、興奮している状態を自覚するたびに、指摘されるたびに、ますます子宮が痺れ、心が痺れ・・・快楽を感じてしまう。

(あぁ・・・自分が怖い・・・・・・・でもっ・・・)

でも、彼の目を見る・・・優しい目・・・私の全てを包み込んで許してくれる目・・・・・・その瞳に自分を解放したくなる。

「いいんだよ。もっと見せて・・・桜の恥ずかしい姿を俺に・・・ね?」

この声に、この眼に愛を感じて・・・・・・・・・発情してしまう。

「あぁ♥♥はい・・・はいッ」

思わず敬語になってしまう。

自分を解放してくれる一郎を崇拝にも似た不思議な感情が湧き上がる。

「そう、・・・・・・じゃあわかってるね」

思わせぶりな視線・・・こちらを試すような瞳。

「うぁ♥んッ♥」

彼から離れる。

肌と肌で繋がって保っていた体温が消えていく。

でも・・・

(あぁ、すんごいッ・・・・・・興奮する♥♥♥)

彼と離れて身体は寒いのに、心はドキドキで自制が聞かなくなり・・・・・・あぁもう心が制御出来ない。

(・・・・・・何もされてないのに、ぞくぞくと震えるような快感が走り・・・もう、頭が変になりそう♥)

「ほら、恥ずかしい姿で・・・ね?いつものお願いしてよ」

彼が優しい声で急かす。

「・・・んっ♥は、はい、すいません」

いつもそうなのだが、このポーズを取るときがある意味一番、恥ずかしく、・・・止めたい・・・・・・でもそうしないと、ご褒美がもらえない。

(あぁ、恥ずかしいッ!でも・・・ンッ♥ご褒美ッッ!ご褒美欲しいッ!!・・・・・・それにこれは彼も望んでいることだもんッ!それにっあぁ、二人きりだし、ここで行われていることは誰も知らないことだもんっ)

次々と自己正当化する「いいわけ」を考え自分を納得させる。

「・・・・・・」

彼はもう何も言わず、じっと私を見つめる。

(・・・・・・あぁ♥♥♥)

その視線に促され、私は「おねだりのポーズ」をとる。

「あぁ♥♥お、おまんこ・・・・・・触ってください♥」

震える声で言いながら、足をM字に開き、股間を「捧げ物」のように前に突き出す。

足も上げている状態なので、完全に秘めやかな部分が丸見えだ。

遮るものもない状態で濡れそぼり、収縮する淫門を見せる。

(馬鹿みたい・・・・・・バカみたいに興奮する♥♥♥♥♥・・・ッ)



「・・・・・・よく出来ました。かわいいよ」

(あぁ♥恥ずかしい♥♥ッ・・・・・・・・・でも、嬉しいッ♥心がッ、身体がッ喜んでるっ♥♥♥)

彼が喜んでることがわかると身体が高ぶり、さらに愛液が垂れてくる。

「・・・ふぁっ!はぁぁあん♥♥♥」

一郎が、もっともプライベートな部分を指でそっと撫でる。

上から下へ、一度だけ。

それだけで、頭の先から、脚のつま先まで津波のような快感が走った。

(んぁ!あぁ、子宮がキュンキュンする♥♥気持ちいいッ!!!・・・・・・女に生まれてよかった♥♥♥)

前までは、仕事でよく男達とミーティングしたり、討論したりしていた・・・。

自分では商品をよりよくするために、意見を言っていたつもりだった・・・。

(・・・・・・でもっ)



「まとまりかけていた商品イメージに難癖をつけた」

「上司の前だけでわざと派手な意見を言う」

「女の癖に生意気なんだよ」

「イメージアップと社会に女の意見も入れてますよ、参加させてますよとアピールするために、会議に参加させてんだよ」



と他所の部署の人に陰口を言われていた。

(でも、あぁ、でも♥足を開いてマンコさらけ出すの気持ちいいッ!!!♥♥♥女って最高ッ♥♥♥)



愛するものに全てをさらけ出し、酔い痴れる・・・・・・こんな快感があったなんて・・・。



「じゃあ、ちゃんと出来たからご褒美をあげないとね」

そう言うと彼は秘所を開き、うねった膣内を指でかき出す。

「くはぁあん♥・・・ふぁっ!!イイィーーーッいいいーーーーーーっ!!

アアアーーッ♥♥」

膣内は入ってきた指を手厚く出迎えるように、収縮し締め付けてしまう。

「桜の中もだいぶ慣れてきたね。いい感じに締め付けてくるよ」

「あはぁ♥・・・言わないで♥いちいち言うの反則ッ!ひいいぃぃイイーーッ!!」

(はぁん♥キモチイイっ!!素早く擦られたり、奥まで入れられたりしても・・・イイぃッ!!!)

少し前までは、奥まで入れられても気持ちよくなかったむしろ少し痛かった・・・素早く擦られても、痛かった。

でも一郎が、少しずつ慣らしてくれた・・・くすぐられた後の敏感な肌を優しく愛撫してくれて、その後・・・ゆっくり膣内をまさぐり、弄くり、擦って、ゆっくりかき出してくれた。

そんな風に少しずつ私の下半身は、女の部分は開花していった。



今では・・・・・・。

「ウアァアアーーーーーッ!!くはあぁぁああああーーーーッ!!!ダメダメーーっ!だめになっちゃうーーーッ♥♥♥」

官能に染まった、甘美な叫びを上げてしまう。

(弄られて変になっちゃう♥アソコッ・・・まんこ弄られてッ♥♥・・・あぁ!!奥まで響いちゃうーーーッ♥♥♥)

「ふふっ、前まではこんなに激しくしたら、痛がってたのに・・・・・・うわ、トロトロの液が奥から奥から湧き出てくる・・・・・・・・・やらしい」

そう指摘され、羞恥心で理性が戻る。

自分から腰を突き出し、愛撫を受け、腰を振っているという事実・・・その事実に頭が混乱する。

理性や常識・・・そんな公的なものと快楽、性的な開放感・・・プライベートな部分とが自分の中で競り合う。

「恥ずかしい?でも、気持ちいいでしょ?もっと、もっと気持ちよくしてあげる」

そう言うと

「あぁぁあああーーっ♥♥いじちゃだめーーーッ!!変にッ!変になるーーーックアァッァアアアーーーーーっ!かき出すの、擦るのもッダッッッ!!

アァッんっ!くるっ、くるっーーーッ!!」

(ンッ♥♥染みる、染みこんじゃう。こんなの欲しくなる、チンコ欲しくなっちゃう♥)

性器の上のしこった小さな陰核を硬くした舌先で上下左右に弾き倒される。

舌が動くたびに私の中で快楽が暴れ狂う。

(ンっ!クリがッ!あぁ、膣の中も指が・・・っ!き、気持ちいいっ♥♥♥)

恥ずかしいという感情や理性、常識が頭から追いやられ、快感の霧に頭が包まれる。

「あぁ!!気持ちいいっ!!クリ爆発しちゃう!おかしくなるっ♥・・・むちゃくちゃになっちゃうーーーッ!!!」

あまりの刺激に、がに股に開いていた足がガクガクしてくる・・・・・・だけど・・・。

「イィッーーっ!!・・・・・・き、キクーーーッ!!・・・・・・アアアーーーーッ!!」

だけど、足はけして閉じない。むしろ下半身を彼の頭に押しつけてしまう。

「んふ~。ぎもちいぃ?ンッ」

「あぁ!!噛みながら喋らなッ♥♥いぃぃいいいいーーーーッ!!!」

くちゃくちゃという音とズリュっとクリトリスを吸う音が交互に鳴り響く。

そして、

「そこッ!!!そこダメェーー-っ!!!!アァオオーーーーアアアーーーッ!!!」

指が膣内のある一点・・・中指と人差し指を根元まで入れられそのまま膣壁の上部を刺激され、擦られ、押されると・・・・・・

「アァアアアオオオオオオオーーーーーーッッッ!!!!!バラバラになっちゃうーーーッ!!!!」

甘い声色ではなく、むしろの逆の切迫した奇声を発してしまう。

自分でも変な声だとはわかっていた・・・でも、大声を出さないと・・・・・・体内の刺激を声に少しでも変換して出さないと、身体が爆発すると本気で思う、それくらいの悦楽。

(そんな風にされたらっ!!すごいのが来ちゃうッ!!・・・あぁ、出ちゃうッ!!!)

下腹部の一点が熱くなり、膣内の刺激されている部分が少し腫れいくのが自分の中でわかる。

「出ちゃうッ!!もう出ちゃうッ!!クアッハアアアーーーーーっっ!!離れて、離れてーーーーッ!!!!!」

膣内で濃厚なエキスが次々湧き出てくるのがわかる、そして何より尿道のまわりも熱く痺れてきている・・・その兆候で自分の身に何が起こるかわかった。

(あぁ!!!恥ずかしいッこのままじゃあッ!・・・・・・・・・怖いッ!!!)

「あぁ、ストップッ!んあぁぁぁあーーーーーッ!!ストッッ!!んおぉおおおーーッ!!出るッ!!出ちゃうーーーーーッ!!!あぁあああああーーーーーーッ!!!!」

(大きな波が来るッ!弾ける!!私が爆発しちゃうーーーーーーッ!!!!)

私がこれだけ言ってるのに、私の体内の状態も触ってわかっているはずなのに・・・彼はそのまま何も言わず責め続ける。

その姿に、私は一郎が責めを止める気が全くないことがわかった。

「あっ!!!!」

震えていた、足が、腰が、一瞬ほんの一瞬止まる。私の中で何もかも止まる。

身体も、心も、思考も・・・何もかも・・・・・・・・・そして、最後に彼と眼があった瞬間・・・。

「あぁああああああああああああああああああーーーーーイクイクイクーーーーッ!!!!あおぉおおおおおーーーーーーッッッアーーーッ!!!!!」

めいいっぱい腰を突き出し、私は吠えた。

硬直していた身体が動き出し、不自然なほど太ももと足首が震え、足の指でベッドのシーツをあらんばかりに掴む。

圧倒的な浮遊感・・・けたたましい勢いで白い世界に旅たつ。

(あぁ、気持ちいいッ!気持ちいい!あぁ、イクイクイクーーーーッ)

この瞬間は、常識や彼の視線、自分がどういった痴態を晒しているのかもわすれる・・・・心の中も、身体も快楽で全て塗りつぶされる。

「あぁああっ。はぁはぁっ!ハァハァッ!!・・・はぁはぁ」

官能に染まった声で荒い吐息・・・快楽の残骸を吐き出す。

「ンッあ、んちゅ、クチュっ」

「あぁ!!ダメ、もうイッタからっ!ダメぇっ!くはぁん♥♥」

(ち、力が抜けちゃう・・・・・・もうダメぇっ♥・・・・・・ッ)

膝をたてていたけど、もう秘部からの刺激のせいで筋肉に力が入らない。そのせいで、そのまま体勢を崩し足をベッドにつかせた・・・・・・・・・・・・はずだった・・・・・。

「あぁ、は、離してっ♥離してぇ~あぁああんッ♥」

膣内から指を離し、両手で私の膝の裏を持ちそのまま空いた口で陰部を愛撫してくる。

「やぁあん♥い、今敏感になってるからッ!もう、気持ちよくなってるからッ!あぁあああんッもう・・・すごいぃーーーッ!!」

何とか彼の頭を離そうと腰を動かすけど、

「ンッ♥あぁああ!」

微妙に舌の場所が移動し、違った刺激が生まれ意味がない。

「ンっ、はむ、あむ、ンチュ、クチュくちゅっ」

淫裂の↓から↑まで一気に舐められたかと思うと、そのまま硬くなった陰核をしゃぶられた。

(指で弄られてる時よりも気持ちいいッ!どうにかなりそうッ!!)

舌が動くたびに、快楽のパルスが生まれ下半身が、脳が痺れる。

「ンっ、あむ、クチュむちゅ、はむ、チュッ」

一郎は私の懇願を無視して、ひたすら愛撫し続ける。

(あぁ、もうダメだって言ってるのに・・・ッ♥♥♥)





「はふぅ♥あんッ・・・もう、い、いくらやったら・・・・・・もうバカッ♥♥、はふぅ♥・・・あぅぅ・・・・・・ンっ♥」

時間の感覚がわからないくらいずっと愛撫させ続けられ、私はもう四肢に力が完全に入らない状態になっていた。

初めのうちは何とか抵抗しようと上体起こそうとしたり、太ももを捻って何とか逃げようとしたけど・・・。

「はふぁ♥あぁ、ハァハァっ♥♥ンッっ!!!あっあーーーーーッ!!」

何度目かもわからない絶頂を迎える。

身体が浮遊感に包まれ、そして頭の中がドロドロに溶けたように思考力もなくなっていく。

「ハァハァ♥ン、もうらめぇ」

ベッドの一部はもはや漏らしたようにラブジュースで濡れていた。

「ふぅ、30分くらいかな」

黙々と責め続けていた彼がようやく口を開いた。

口の周りを手の甲で拭く。

少し前まではそんな行為に羞恥心が湧き上がってきたけど、頭の中がピンクの靄に包まれていて、もうどうでもよかった。

「あ、口に陰毛付いてた。長い時間やってたからなぁ・・・あれ?」

彼が私の足を離す。すぐに足を閉じたいけど、もう力が入らない。

「ありゃりゃ。やりすぎたかな?」

「はひゃあ、はぁはぁ・・・あ・・・・・・んにゅ・・・」

顔を背け、涎を垂らしている状態を見た彼がそう呟いた。

(・・・だ、誰のせいだと思ってるのよ・・・・・・や、やり過ぎよ・・・バカァ、頭の中グチャグチャになっちゃったじゃない♥♥♥)

気だるくなった身体と首を少し動かし、彼の顔を見る。

「やりゃすぎよバカァあほぅ」

叫びすぎて、少しかすれた声で弱々しく抗議した。

「ごめんごめん・・・・・・いやだった?」

「はぁはぁ・・・いゃとかじゃなくて、はぁ・・・・・・やりすぎぃってこと・・・アソコがへんになっちゃうとかとおもにゃじゃない・・・」

「でも、いやじゃなかったでしょ?」

そう言いながら、頭を優しく撫でてくる。

「でも、あんなにされたらおかしくなっちゃうよ♥」

いつの間にか媚びた、甘い声になっていた。

「気持ちよくなかった?」

「そ、そういうことじゃなくてね?やり過ぎたことに、あんっ頭なでちゃダメぇ♥」

そう言いながらも、私は手を振り払えない。

(そ、そりゃあ、気持ちよかったけど・・・)

それを認めてしまうと、自分が痴女的な何かというか、やらしいというか、やらしすぎるというか涎たらして、イキまくるのが好きみたいというか・・・。

「気持ちよくなかった?いやだった?」

「そ、そういうこというの反則っ!!もう、知らない!」

「ははっごめんごめん。もう、気持ちは聞いたもんね・・・さっきのおねだりのポーズで」

「・・・・・・・・・ノーコメント」

自分でも顔が赤くなってるのがわかる。

(くそう・・・言いたい放題、ヤラれ放題ね)

でも何故か悔しい感情も、怒りも感じなかった・・・前ならこんな風に扱われたらプライドを傷つけた、バカにされたと思ったけど・・・。

彼になら、そういった感情は感じなくなった・・・・・・むしろ楽しい。

「・・・・・・」

互いに微笑み合う。

「ふふっ、甘い雰囲気なんだけど・・・・・・もう限界」

「えっ?ふぁッ!あぁっぁああああーーーーっ♥♥ヒィイイイーーーッ!!」

淫裂を開かれ、中・・・私のもっとも奥の部分に熱い塊が入ってきた。

鋭く重い刺激が、全身を貫く。


「あっああ・・・」

(まさか、いきなり来るなんてッ!でも、あぁっ!・・・・・・すごい硬くて、熱い!!)

「はぁはぁッ!ごめん、もう動くね!」

私の返事を聞かずに、そのまま腰を動かし突き上げてくる。

「ンッ!あぉおおおーーーッ!!激しッ!たまんないっくうぅッ!すごい♥」

(あぁ、興奮しちゃう!!はあっん♥あんなに冷静で余裕そうな一郎がこんなに興奮して、荒い息で・・・私を求めてくれてる、・・・嬉しい♥♥♥)

彼に熱く求められていることと下半身からの快感が絶妙に混ざり合い、そして彼の必死な腰使いがスパイスとなって異様な高揚感が私を襲う。

「くッ!すごッ、中で絡みついて締め付けてくる。桜の中気持ちよすぎる!」

「あんッ♥♥ねっ?本当?ンッ♥アッ!」

トロンと潤んだ瞳で彼を見る。

「当然です。桜さんの中良すぎる。きつく締まって、喰い締めてきて、ヒクヒクしてて、最高ですよ!」

「あぁん♥ずるい、そんなこと言われたらますます欲しくなっちゃう♥んくッ♥♥、くはぁんん♥」

(ンっ♥♥子宮が熱くなっちゃてる♥♥♥精液欲しくてっ、アソコがおチンポを喰い締めて、食べたくなってるーーー♥♥♥)

何のテクニックもなく、力任せに、叩きつけるように突いてくる。

愛撫の時のような強弱をつけたり、複合的な攻めもしない・・・ただの力任せのピストン運動。

そのテクニックのなさ、余裕のなさが逆に私を求めてくれていると・・・私で射精したい、気持ちよくなりたいというのが肉体全体からわかった。

「アァアアアアっーーーーーッ!!!身体がおかしくなっちゃうーーーーッ!!!あぉおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!イイィーーーッ!!!」

(戻れなくなっちゃうっ!!こんなSEX知っちゃたら、もう日常に戻りたくなくなっちゃうーーーーッ!!あぁああーーーーッ!!!)

ずっとこの快感の中にいたい、このまま溶けちゃいたい・・・そう思ってしまう。

「アッアーーーッ!!す、すごいッ♥躾けられちゃう!オマンコが、子宮が躾けられちゃうーーーッ!!ヒィーーいいいぃぃいいいいーーーッ!!!」

押し込まれるとき、引き抜くとき・・・そのたびに目が覚めるような快感に襲われる。

「あぁぁん♥・・・あぁあ!!!おくっ!、奥まで来るーーーッ!!!クハァアアオオオオオーーーーーーーッ!!」

(奥の奥まで、一杯にきてッ!!あぁ、すごいすごいーーーーッ♥♥♥)

足の付け根を持たれ、腰をより密着させてきた、一郎。

「はぁはぁはぁッ!!」

荒い息を吐きながら、全力で前後運動を開始してくる。

パンパンパンっと肉と肉とがぶつかり合う音が響く。

「ンっ!!強いッ!!アォオオオーーーッ!!オマンコ崩れるッ!!くずれじゃうーーーーーッゥゥーーーーッッ!!!!」

(あぁ!気持ちよすぎるッ!!子宮が燃えちゃうーーッ♥♥)

一突きごとに最深部・・・子宮口まで到達する一撃。

どこにそんなに感情がしまってあったのかわからないくらいの彼への愛しさ・・・彼のためなら何でもしてあげたい、彼のために尽くしている、今この瞬間、彼に求められてるという事実。

そのことに、パンクしそうなほどの興奮、発情して、一匹の動物になったような気がした。

「んっくッ!桜すごい!あぁ!ッき、気持ちいいよッッッ」

彼が顔を天井に向け、腰をわずかな隙間もなく、密着させた。

「あぁん!!ずるい、そんなこと言われたら欲しくなっちゃう♥♥、精液欲しくなっちゃうぅーーー♥♥♥くはぁあんーーーッンっんっーーーーッ!!!!」

私は足を彼の腰に回し、そのまま絡めさせ、グリグリした。

「ふぁっ♥♥♥くはぁっぁあああああーーーーーーーーッ!!!イクッいぐーーーッ!!!」

階段を二段飛ばしでエクスタシーに上り詰める私。

腰の辺りをがひきつき、痙攣する。

(くはぁん♥♥♥、熱いの中で出てるッ♥♥・・・ビュクビュクしてるッ♥・・・・・・・気持ちいい♥♥♥・・・)

「はぁはぁっ、はぁっ」

彼の顔が瞳に映る・・・・・・・・・荒い息を吐き、顔の筋肉を力ませ痛みをこらえるような、それでいて満足したような不思議な表情の一郎。

「んっ・・・愛してます♥♥♥」

私は片手で彼の顔を触りながら無意識に呟いていた。

「えっ?あっ・・・その・・・・・・えっと・・・」

彼が見るからに慌てた声を。動揺した声を出す。

「ふふっ、かわいい♥」

愛しい気持ちで心が隙間無く一杯になる。

普段の冷静な顔、声からは想像も出来ないくらいの幼い表情。

「そ、そういうか顔でそんなこというの・・・ずるいよ」

拗ねたようにそっぽを向き、そういう彼。

その頬は真っ赤に染まっており、より幼い印象・・・本当に子供のような気がした。

「ふふっ・・・本当のことだもの。愛してる・・・・・・愛してます・・・」

本心でそう言った、何一つ偽らない本心の言葉。

「・・・・・・あっ・・・」

膣内にある、男根が堅さを維持したままビクッと震えた。

「んっンッン!」

首を360度曲げんばかりに、顔を反らそうとする彼。

「・・・恥ずかしいの?」

「別に、そんなことありませんよ」

わずかに動揺した声。

「じゃあ顔見せてよ。そして、私にも言って、ね?」

「ん~~・・・・・・・絶対に笑っちゃあ嫌ですよ・・・約束」

「わかった」

観念して、顔を私のほうに・・・正面に向ける。

(・・・ンっ♥♥・・・・・・かわいい♥・・・)

真っ赤になった彼はとても可愛いくて、思わず頭を撫でたくなった・・・したら、怒るだろうからやらないけど・・・・・・。

「ね?私のこと愛してる?」

「・・・・・・何かいつもと立場が逆転してるような~」

「ごまかさないで、ね?」

「うっ、その顔・・・反則です」

さらに顔を赤くする一郎。

(今の自分はどんな顔で聞いてるのだろう?見えないからわからないけど・・・)

「・・・・・・愛してます」

ぼそっと小さな声で呟く彼。

「えっ?もっと大きな声で・・・ね?」

「・・・愛してます、ずっと一緒に居てください」

顔を上げ、真っ直ぐに目を見ながら・・・真っ赤な顔をしながら・・・・・・真っ直ぐな声で一郎はそう言ってくれた。

「・・・ふふっその顔でその台詞は反則だよ」

そう言いながら、私は彼の胸に顔を埋めた。

(・・・・・・・・・幸せだな)

心の底からそう思う。

初めは、縛られてどうなるのかと思った。

初めは、くすぐられてどうなるのかと思った。

でも、彼の気遣いと優しさに触れ・・・二人の中はより縮まった気がする。



「幸せ?」

私は胸に顔を埋めて聞く。

「もちろんです」

当然といわんばかりに、すぐにそう返す彼。

ずっとこの幸せが続くといい・・・・・・・・・素直にそう思った。


終わり
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  1. 2014/11/20(木) 18:17:43|
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