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『最強彼女の躾け方』(美少女文庫) 作鷹羽シン
『最強彼女の躾け方』は官能小説家鷹羽シン先生の6作目でしなのゆらさんのイラストがマッチした良作です。
内容は表題の通り、武道の使い手であるヒロインに主人公が恋をする所から始まります。出会い―エッチなトラブル―オナニー―告白―セックス(中出し)―デートまでの過程はシンプルで、官能小説初心者にはおススメです。
ただし、セックス時の音(吐息や挿入の際の効果音)があまりにも濃厚すぎて(ちょっと品もない)、初めて会って初めて性的行為に及んだというピュアさは欠けます。
それでも私が良作と感じたのはセックスまでの話運びに無理がなく、主人公二人の気持ちがよく表現できているためです。
最初にエッチな行為に及ぶ道場のシーンではヒロインが本当に気持ちよさそうに犬の気持ちに同化して主人公に触れられています。
また、毎回のセックスの激しさは初々しくも優しい感じのもので見ていて微笑ましい気持ちになります。要所の挿絵もなかなか効いてて、最後の挿絵のゴスロリ服も良質な出来でした。
鷹羽シン先生の作品はこの6作まで妹系のものが多かっただけに強い女の子が相手役の本作が良作で期待を裏切らない出来でした。今後も鷹羽シン先生の作品に期待したいと思います。




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- 2015/11/04(水) 21:57:30|
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